腸から出るもの
夜寝る前に、娘にせがまれて、よく腸ロミロミをしている。
もともと体感や感受性が敏感な娘。
体感なのかもう少し違うものなのかは計りかねるのだけれど、
もっと小さな頃から、あれこれ感じることや見えたりするものがあったようだ。
そしてそれはいまも。
9才になり、そういった感覚が残るか薄れていくか、
そろそろ分かれ道なのではないかと思っているだけれども、
どうやらまだ健在のよう。
ひと通りの腸へのマッサージやヒーリングケアをして、
一番最後。
お腹に溜まったものを振動とともに外に逃がす(出す)という手技。
マッサージを受けながら気持ちよく眠りに落ちた娘に、
このまま朝までぐっすりおやすみ~♡と思いながら、
おへそのあたりから、じわーーんと「溜まったもの」を逃がすと….
!!!
毎度のことながら、
ぱちっ!!と目を覚ましてしまう。
娘曰く、
「また、何かが『しゅわーーー』って出たー!」
「びっくりして目が覚めちゃう~!」
扇風機よりも強い、冷たいぐるぐるの空気が
おへそからしゅわーーーっと出るらしい。
確かに、それまで温かかったおへそのあたりが、
パジャマの上から再度触れてみると、
なんとなく冷たい感覚がある。
わたしとしてはその感覚に「へぇえーーー」という思い。
「溜まったもの」は確実に、出ている模様。
娘の体感を参考に、ほっとひと安心。
腸に溜まっているものは、食べたものだけではない。
あれこれ滞ってしまった感情も溜まっていく。
体感のあるひとも、そうでもないひとも、
腸からきれいになると、からだも気持ちも軽くなる~