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ひとと大いなるものと宇宙のつながりのはなし

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#大いなるもの

9才のわたしが出逢った「いま」につながること

そして、9才のときのわたし。 1月生まれのわたしは、 4年生の大半を9才で過ごした。 2年生のときに、クラスに転入生がやってきて、 その子の影響で、 ガールスカウト活動を知った。 何度か体験に参加して、 3年生から実際に仲間に入りたかったのだけれども、 親が説明会のようなものに参加できずに、 もう一年先送りになった。 そして迎えた4年生。 家庭でもなく、学校でもない「組織」のひとりとして、 「わたし」という個人がそこにいる、ということが、 わたしを満たした。 とにか

ひとが9才のという節目に出逢うもの

ひとは必ず9才のときに、 この先に関わるひとと出会う。 ルドルフ・シュタイナーのことば。 そのはなしを聞いたのは、 去年の春。 娘のクラスの保護者会で。 それ以来、 ずっと、ずっと、この1年、 わたしは9才のときに誰に出会ったか、 今に至る何があったか、を 探し、考え、思い出しつづけてきた。 会うひと、会うひとに、 「9才のときに何があった??」 と尋ねてまわった(笑) 9才のときの印象に残るできごとや、 出会ったひととの関わりが、 いまのそのひとの道につながってい

美しい光景を見た

20才のときに、 16才~18才の高校生12人を引率して、3週間ほどメキシコへ行った。 国際的な組織の日本代表として参加する大規模なセッションだった。 引率者がいないために派遣が中止になると聞いて、 いてもたってもいられず志願した。 わたしも高校生のときに、同じ組織の派遣で、 イギリスに2週間ほど行かせてもらったことがあった。 だから、若者(わたしも十分に若かったけれど 笑)の希望を、 引率者がいないという大人の都合で、潰してしまうのは もったいないし、あってはならないと思