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あなたの傷が癒やされますように

今でこそ
ペットちゃんはガイドアニマルである!とか
ガイドアニマルさんからの、愛の言葉をお伝えします!とか

偉そうな事を言ってるんですけどね、、、

情緒不安定で感情のコントロールが出来なくて
自分で自分の気持ちをどうしていいか分からなくて
勝手にイライラして
「なんでそんな事するのよ!」と叩いてしまってね
動物ちゃんに八つ当たりしたことがあるんですね

部屋に閉じこもって
散歩も行ってやれなくて

ずっと、罪の意識が心にありました
(過去記事で明かしましためぐちゃんのことです)

そして

ガイドアニマルリーディングのセッションをしながら
何かしら
十字架を背負ってらっしゃる方は、私だけではなく、結構いらっしゃるんだな、ということも知りました


本当は許されたいのに、許されたいと望むこと自体が、イケナイ事と
思いこんでもいらっしゃる

分かります。すごく分かります
ただ、いつも言いますが、動物さんは恨んだりしません

死んでからも、あなたの幸せを願っています
ここからは、クライアントさんの許可を得た事を書いています

ーーーーーーーーーー
ご依頼のワンちゃんと繋がった時
とても切羽詰まったような、緊迫感のようなものを感じました
どうしたの?と聞く間もなく

🐶「傷つけないで!早く伝えて!」

私(え!?虐待か?これは確認の必要がある)
 確認させてね、傷つけるのは、ママがあなたを?

🐶「違う!ママがママを!」

この事をお伝えして、ご自身を責めてらっしゃる事はおありですか?
と尋ねました

若い頃、可愛さだけで犬を購入したけれど
躾も出来ず、困り果てた末に愛護センターに持って行ってしまったこと
その数年後、妊娠をしたが堕胎を選択した時に
その医師から
「命を大事に出来ない痛みをあんたは一生背負っていかなあかん」
という理由で麻酔をせずに手術されたこと

想像を絶するような痛みがあったはずですが

彼女は
愛犬を殺処分してしまったことへの罰が当たったんだと思います、と。

彼女はそれ以来、動物を避けてきたけれど
自分を除く家族がみんな犬を欲しがって、仕方なく迎えたそうです
今回のご依頼の理由は、このワンちゃんが
何か、見透かしたように、自分をずっと見つめてくるのが気になって、とのことでした

多分、このワンちゃんに後押しもされたでしょう
ワンちゃんは彼女がずっと自分を責めていることをやめてほしいんですね
もう、そんなことしなくていいよ、と伝えたかったんですね

あんなに酷いことしたのに、そう言って彼女は泣き崩れました
動物関連のニュースを見る度に胸が痛かった
罪の意識からボランティアをしてみようかと思ったこともあるけれど
それすら許されない気がしてた、
私は動物に関わってはいけない人間なんだとずっと、ずっと。


因みに、このワンちゃんは生まれ変わりではありませんでした
同胞、というとイメージしてもらえるでしょうか
あちらの世界ではそういう魂の繋がりがあるらしいです、

見ておれず、その同胞さんが処分された子からのメッセージを持ってきた
という風にイメージしていただけたら。

じゃ、なんで処分された子が直接来ないの?
その子は次のお役目の全う中、、、ということらしいです


許されるはずがない、
許されたいのに、許されたいと望むこと自体が、イケナイ事

そんな、何かしらの罪悪感を、誰しもが持っているんじゃないでしょうか
でもね、動物さん、みんな言うんですよね、

ーあなたの笑顔を願っているー
どうか、あなたの傷が癒やされますように


(異論を唱えたい箇所もおありであろう事は想像しております、が
ここで全てを言い尽くせないこともご理解ください)

最後まで読んでいただき、ありがとうございます