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ネガティブな状況は「幸運のサイン」である



「不運」は「幸運」の前兆である

私たちは対比することで、物事を捉えることができる。
だから「不運」があるから、「幸運」を感じることができる。
ネガティブな経験が「自己成長」や「内面の充実感」をもたらし、幸運や成功の扉を開くためには必要不可欠だからだ。

ここにXの投稿を入れる


苦労したことは必ず次に生かされる

以前、いじめが多い職場にいた。
ということを𝕏に投稿した。

この職場以降、私は人間関係で極端に辛い経験をしたことがない。
(厄介な上司に絡まれたことはあるが。)

これが「幸運」だと私は考える。

なぜ辛い体験をすると次に幸運が待っているのか。
それをタロットカード「#18.Art」が教えてくれた。


「不運」と「幸運」はセットだ

対立するものは統合することで、道が開ける

#13.Art(技)に描かれている人物は、狩猟の守護女神ディアーナだ。

#13.Art(技)

ここでのディアーナは、「悩みや葛藤を克服した状態」として描かれている。
体が二つに分かれているのは、二面性を統合することで全体が調和していることを示している。

また描かれているディアーナは、顔と手の色を交換されて結合されている。

黒と白の人物が、顔と手の色を交換して体を結合させているのは、お互いの性格や人生観の違いを嫌というほど見せつけられていることを表している。

魔術師のトート・タロット

黒と白は対立する要素を表している。
ここに描かれているのは、反対の要素が互いに関わりあい調和されるまでのプロセスのこと。

そのプロセスとは「違う価値観や視点を持つ者同士が衝突」したり、「自分の中で相反する感情や考えが葛藤する状態」の段階を乗り越えることだ。

プロセスの始まりが「不運」な状態。
そして不運を乗り越えた時、高い段階の理解や成長が見られる。
乗り越えた状態が「幸運」だと考える。


最初に人間関係でつまづくと、気づくことがある

もし人間関係で苦しいことがずっと続いていたら、自分自身の振る舞いをよく思い出してほしい。

私自身は、過去の職場の経験で自分自身が「周りの話を聞いていない」「マイペースすぎる」ことに気がついた。

マイペースすぎると人から嫌がられるらしい。
自分の振る舞いなら、理解し変えることができる。

「⚪︎⚪︎が悪い」のではなく、「自分が気づく」ことが重要だ。
相手のせいにしていると、いつまでも乗り越えることができない。
その状態で、転職をしたところでいつまでも不運から抜け出せないだろう。

まずは自分の「不運」の状況を自分ごととして受け止めること。
それが「不運」を「幸運」へ変えるプロセスではないだろうか。



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