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異国の地での療養と、ロバート秋山先生

ご無沙汰しております。

この2ヶ月弱、仕事で新しいプロジェクトに着手していた関係でバタバタしており、noteから離れていました。

最後の投稿から今日に至るまで、あんなことやこんなことがありました。

中でも一番のニュースは、海外出張中にコロナ陽性になってしまい、出国不可で身動きが取れなくなった、「青砥、八方塞がり事件」でしょう。

海外出張中、まあそもそも今が海外駐在中の身なのですが、そこからさらに欧州地域のとある国に出張しているときに感染し、当初のスケジュールより10日以上もの間帰国できなくなるという、稀有な体験をしたのです。

感染対策を徹底していたので、そもそも陽性反応が出たこと自体がショッキングでした。
ただ、検査するタイミングで既に体調悪化の予兆は感じていたので、結果を見たときは、「やはりか」という気持ちもありました。

陽性結果が出てから症状が一気に悪化し、喉の痛みと咳と鼻詰まりがひどくなり、39度の高熱が出ました。
一時は痰も絡まるようになり、寝ている最中に痰が喉に詰まって窒息してしまうんじゃないかと震え上がったりもしてました。

いろんな人からアドバイスをもらい、入院や通院はせずにホテルで自主隔離しながら市販の薬で解熱する作戦で、回復を目指しました。

異国の地での療養は、心細いものです。
症状のピーク時は、人と話すことはおろか、字を読み書きするのも映像を見るのもキツかったです。

そんなとき、僕を救ってくれたものがあります。

それは、お笑い芸人のロバート秋山竜次、いや、ここでは秋山先生と呼ばせてもらいましょう、僕を救ってくれたのはズバリ、秋山先生の歌声でした。

ホテル療養中、意識が朦朧としながらも、僕は秋山先生が出演しているラジオ等の音声でネットに残っているものを片っ端から聴いていたのですが、その中で一番素晴らしかったのは、ナインティナイン岡村隆史さんのラジオに出演しているときの秋山先生の即興ソングの数々です。
2015年から2021年までに計5回ほど出演しており、これを全部聴こうとすると4時間以上ありますが、ご興味ある人はネットで検索してチェックしてみてくだされ。

ベッドに横たわったまま、秋山先生とナイナイ岡村さんのラジオを聴き始めると、つい声を出して笑ってしまう自分がいました。
そのとき、「なんだ、俺、まだ笑えるんじゃん。声、出るんじゃん」と思い、それが励みになったのでした。

ところで、noteでは初めて書きますが、僕、ロバート秋山先生のことが大好きなんですよ。
ロバートのコントは元々好きでしたが、秋山先生を大好きになったのは、5年くらい前に観た、クリエイターズファイルがきっかけでした。
クリエイターズファイルとは、秋山先生が架空の人物になり切って演じる憑依芸のシリーズです。
僕はこのシリーズが好きすぎて、以前一時帰国したときにLOFTでクリエイターズファイル柄のクリアファイルを買い占めたほどです。

今回、秋山先生の声によって、僕はしんどい時期を乗り切ることができました。
笑わせてくれてありがとう、秋山先生。

そんなこんなで、コロナの恐ろしさと秋山先生の偉大さを知り、無事にマイホームへ帰ることができ、noteにも戻って参りました。

noteはこれからまたボチボチと更新していこうと思うので、どうぞよろしくお願いします。


おわり

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