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米油

最近米粉のお菓子やパンを作るのにハマっている。

その際に使っている油分が「米油」だ。

オリーブオイル、ココナッツオイル、ごま油は私もよく使っているが、米油は米粉料理を始めてから初めて買った。

一体何が違うのだろうか?

米油とは?

米油は米糠から抽出された植物油である。

オメガ9系脂肪酸。

米油のメリット

・ビタミンEが多い(アンチエイジング、美肌効果)

・熱に強く揚げ物やお菓子作りにも使える

・酸化に強い(料理が美味しい

・サラサラしていて油切れがいいので洗い物や掃除が楽

・胃もたれしにくい

米油のデメリット

・価格が高い

と、デメリットよりもメリットの方が多かった。

だが一部では米油は体に有害だと言われているようだ。

米油は有害?

「ノルマルヘキサン」と言う石油系の油が米油の溶剤抽出製法で使用されるが、食品衛生法では食品中に残らなければ使用は可能。精製過程で完全に除去されるので人体への影響はないとのこと。

結果、米油は良い!

こんなに素晴らしい油があったとは見落としていた。

オリーブオイルやココナッツオイルのように味や香りに癖がないので色々な料理に使いやすいのもありがたい。

揚げ物も美味しく揚げれるようなので今度からサラダ油から米油に乗り換えようと思っている。

近年、原材料の高騰などにより様々なものが値上がりしている。

少しでも安いものを!と、値段ばかりで中身のことをよく見ていない事が多い。

同じサラダ油でも、特売で値段が安いものが売られているが中身が違うという事を聞いたことがある。

特売用は特売用の配合になっているそうだ。

高いから絶対良い!と言う訳ではないが、安いには安いなりの理由があるのだ。

それをちゃんと理解して見極める事が大切である。

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