見出し画像

ハッシュタグエッセイ

 2010年頃、Twitter(現X)のごく狭いコミュニティ内で、長文ハッシュタグが流行した。ただの投稿にもハッシュタグをつけることで、面白くなる(=笑いが取れる)と愚かにも信じ込んでいた。私は高校生で、そんなくだらないことで盛り上がる他のオタクたちも、大体同年代だった。
 そのことをふと思い出し、またやってみよう、という気になった。
 要は140字以内で文章を書いてみよう、という試み。

 # ホテルに泊まりに来ている。外泊時は極力荷物を減らしたいのだが、いつも重たい。ので、今回は思い切ってポメラもPCも置いてきた。本とノートだけ持ってきた。にも関わらず普段と変わらず荷物が多い。摩訶不思議だ。

 # 先日、夢を見た。小説に活かすつもりで忘れないようにメモを取り、二度寝した。後で見返してみると『地球滅亡』『恐竜の肉をたべる』としか書かれておらず、ちんぷんかんぷんだった。これで一体どんな小説を書くつもりだったのか、書けると踏んだのか、さっぱり分からない。

 # 実家に行った。両親との会話の中で、ノートPCのことで困っていると判明。Windows10のサポート終了後どうすべきかという話だったのだが、そのPCでは11へのアップグレードは出来ないようだった。安さに釣られ、使用後の法人向けPCを購入したらしい。次に購入するときは相談してよと言ったが、モヤモヤ。

 # ハッシュドポテトは料理名。マクドナルドのハッシュポテトは商品名。何の違いがあるんだろう。調べてみるとHash=細かく刻む。英語でハッシュドポテトはHash browns。ドはどこから来たんだろう。そしてどこへ消えたんだろう。brownsと言うほど茶色ではない気もする。私はエッグマフィンが好き。

 # 近頃、あとがきのある小説に出会えていない。あとがきが好きだから、全ての小説にあとがきがあってほしい。20ページくらいあっても良い。作品の執筆秘話とか、作品とは無関係の近況報告とか、何だって良い。あとがきが読みたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?