進路の荒波を前にして、私が南伊豆に来た理由
はじめまして、あお(左の人)です。
私は、名古屋でデザインを学んでいる芸大生、
そして、イッテツさんの大学の後輩でもあります!
南伊豆のローカル×ローカル(以下:L2)という宿で、
9/1から、夏休み最後の2週間をインターン生として過ごしています。
緊張しいの私と南伊豆のやさしい日常
南伊豆に来てから数日間は、緊張していました(笑)。
そんな中、先日イッテツさんやインターン生と行ったお食事処でのこと。
大雨が降った後、突然停電。びっくりしましたが、すぐに復旧。
そのあと店主の人が、「停電してごめんねー、すぐ復活したけど、
パソコンの電源落ちちゃったよ~!」と気さくに声をかけてくれました。
そのあと温泉に行ったのですが、番台さんが「またきてくださいね~」と
最後まで笑顔で見送ってくれました。
やさしい。
なんだかうれしい。
こちらが勝手に緊張しなくてもいいのでは、と思い始めてきました。
インターン参加への道のり
大学3年になり、就活の話が増えてきました。
急に今後の進路について意識するようになり、それが怖くもあったのです。
「まずは自己分析をしてみよう!」「3年の夏休みこそインターンへ!」
というメールが毎日のように就活サイトから届き、
学校からも耳にタコができるくらい、同じようなことを聞かされ、
正直、もっと自分でじっくり考える時間がほしい、と
少々うんざりしていました…。
でも、インターンは確かに、実際に働く現場を知ることができるし、
やっておきたいと思う自分もいました。
芸大ということもあり、特殊な進路が多く、
周りには、就活をしっかりしてこなかったと話す、
教授や卒業生がほとんどで…(笑)
今まで、大学の課題を通して、雑誌や動画の編集・パッケージデザインなど、
様々なデザインの形態に触れてみたり。
産学共同プロジェクト(産業界と学校が協力し合って、研究や技術者教育の促進を図る活動)に参加し、企業の考え方を知ったり。
雑貨店や芸術イベントのアルバイトで、社会との接点を持ってみたり。
興味本位で経験してきたことを踏まえて、
自分はいったいどの方面の仕事をしたいのだろう。
悩んでいました。
↑ 実際に作った雑誌です
しかし、世間はコロナ渦。
大学生という時間がある時期に、ここ2年間、
気軽に出かけられない心苦しさを抱えていました。
家で、パソコンに向かって情報を得ることもいいけれど、
しっかり対策をして、実際にどこかへ飛び込んでみたい。
学校の中では味わえない出会いや体験から、
自分が今、興味を持っていること・好きなことを再確認したい。
そう思っている時に、L2のインターン募集をnoteの記事で見つけ、
ここに来たら何か起こりそう、という直感もあり…
少々長くなりましたが、こんな道のりを経て、
L2のインターンにたどり着いたのです。
宿のお手伝いと並行して、南伊豆の魅力を自分なりの視点で発見し、
発信していきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします!
p.s.
L2のいたるところにある、イッテツさんセレクトの本や、グッズたち。
そのセンスが私の好みに見事ストライクし、
初めてL2に足を踏み入れた時から、ひそかに感激しています…!
直感は大事ですね(笑)またどこかでお話できたらと思っています。