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固定種とは?ブラジルミニトマト

こんにちは。
岩手県遠野市にある青自然農園です。


今年は、固定種のブラジルミニトマトに挑戦中です。

楕円形のミニトマト

トマトは南米原産の野菜。
南米の国の“ブラジル”の名がつくトマトはぜひやってみたかったんです。

もうすぐ収穫が始まります( ´ ▽ ` )




「固定種」と紹介しましたが、実は、種には、大きく分けて《固定種》と《交配種》の2種類があることをご存知ですか?

*固定種
親から子へ性質が受け継がれる種。長い年月をかけ伝承されてきた。自家採種ができる。

*交配種
大量生産しやすいよう人為的に交配されてできた種。親と子は違う性質になる。



現在、市場に出回っている野菜のほとんどが交配種の野菜です。

固定種の野菜は大量生産向きではありませんが、野菜の味が濃く、美味しい!と言われることが多いです。
また、栄養価が高い、というデータもあります。



青自然農園では、基本的に固定種の野菜を育てています。
自分で種を繋いでいくことで、この畑の気候風土に合った種になっていくと考えています。

何より、収穫時期が過ぎて、いつしか花が咲き、枯れ、種ができていく様子は、見ていて楽しいです(*^^*)


ブラジルミニトマトの種もしっかり繋いでいきたいと思います!



最後までお読みいただきありがとうございました。


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