8.【ゆる記事】見栄は捨ててもそれなりに持つ意味

あおです。

ミニマリスト界隈ではたびたび見栄を捨てる話が出てるけど、それで本来必要なものや、事まで捨ててしまうと本末転倒なので、僕は注意するようにしている。

例えばこんな感じに。

稼ぎが良いと思われたいから10万円の腕時計をする
ではなく……
ポケットからスマホを出すのが面倒だから1,000円ぐらいの腕時計をしてる

私服の制服化をしたので自分はどこにでも同じ格好で行く
ではなく……
町内の会合に出席するがTPO的に年相応の格好が必要なのでジャケットを着る

要するに不要な見栄は捨てても、年齢やTPO、効率を考えると必ずしもきっちりとミニマリスト的な型にはめる必要はないかなって思うんです。

ミニマリストのしぶさんも動画の中で「取引先の社長と会った時に自分だけ名刺ないのはどうかなって思うようになったから名刺を持とうかな」

というようなことを話していたのが結構記憶に残っています。

見栄で高い時計を手放したから時計を持たないとか、制服化したから他の服は保つ必要がないという主張もわかるのですが、年齢や地域性なども考慮すると、一部柔軟的にモノを持つほうが、最終的には自らのストレスから開放されるんじゃないかなって思います。

そういう話でいうと喪服はレンタルで十分っていう話もよく聞きます。

その主張は理解できるのですが、自分みたいに40歳近くで田舎に住んでいると家族や親戚から突然

「明後日葬儀に参列して」

って案件が年に何回かあります。

すると喪服をレンタルなんて間に合わないんですよ。御霊前の袋だってストックしてるぐらいですから。

というわけで、ミニマリズムで最小化・最適化が終わったら、ある程度自分の環境に合わせたTPOで調整することで、周りとの不和がなくなり、さらにストレスから開放されるのかなと思います。

最近は整理収納アドバイザー1級取得のために他人目線に立つ必要があるので、こういう記事を書いてみました。

では

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