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言葉って怖い

最近、インスタグラムやフェイスブックのせいで、海外の方とやり取りする機会が急激に増えました。
そこで思い知らされたのが、言葉と文化の整合性と言いますか、言葉ってその土地の文化の上に成り立っているんだなということ。

例として下の文章を見てください。

「 Full of endless happiness. Good evening my sweet friend.」

中学生くらいの英語力でも、なんとなくの意味はわかりますよね。
別に英語で見るぶんには普通の文章です。

さてこれをよくある翻訳ソフトにかけてみましょう。
今回はGoogle翻訳を使います。よいしょっと。意外と手間がかかります。はい、出来た。

「無限の幸せに満ちています。 こんばんは、私の甘い友人。」

さあ、これがいきなり、LINEで送られてきたのを想像してください。
はっきり言って、普通の日本人だと引きますよね。(笑)

今やSNSで大抵の人がなんの疑問もなく、海外の人に日本語で書いたものでそのままメッセージを、送ったりしていると思います。

また向こうからも、翻訳して日本語になったものが送られてくることもあるかもしれません。
SNSによっては初期設定で自動で訳されて表示されることもあるかも。

こちらからメッセージやコメントを書く時も、なんの疑問も持たず、日本語で書いている方が大半だと思うんですが、一度翻訳ソフトにかけて、自分の文章が相手にどう見えているか、確認することをおすすめします。

やり方は簡単です。
1.まず普通に日本語で書いて、翻訳する。 
2.次に翻訳された文章をコピーして、もう一度日本語に翻訳する。

さて、どうなりましたか?運よく、いい感じに翻訳されてたあなたは超ラッキー!
大半の人は首を傾げるような結果になりませんでしたか?

わたしさネットの炎上の原因はかなりこの辺にもあるのではないかと、密かに思っています。
本当に間違うと、脅してるのか?というような文になるんです。

みなさまもどうぞ、くれぐれもお気をつけくださいね。

 


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