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#57.「早押しクイズ」で問われてるのは知識じゃない!?

どうも、QuizKnockファンのあおです♪︎

私は元々クイズ番組が好きではあったものの、昔は数学や物理の計算問題や謎解き(ひらめき問題)など「一切の知識を必要としない問題」しか楽しめていませんでした。
知識問題に対しては「調べりゃ誰でも分かる事を既に知ってる事の何が偉いの?」って感覚やったんです。

その価値観を変えてくれたのがQuizKnockです!

一言に「クイズ」と言っても色んな出題形式があって、例えば「早押しクイズ」と「ボードクイズ」じゃ全然違うやん!って事に気付けたんです。

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ボードクイズは回答者全員に解答権が与えられるから、それでも点差がつくって事は全部聞いても分からない人が当たり前にいる難易度帯だったり、多答クイズで正解数を競ったり、漢字で正しく書く事を要求してたり、何個目のヒントで分かったかを早伏せで競ったりするのに向いてる出題形式だと思うんですね?

対して早押しクイズは「最後まで聞けば殆どの回答者が分かっちゃうぐらい」の難易度帯で充分楽しめる出題形式やから、「ルールや状況に応じて同じ問題でも押しポイントを変える」とか「シンキングタイム中に脳内で導き出せると信じてまずはライバルに押し勝つ」とか「確定ポイントのちょい前で読ませ押しする」とかの技術を競うゲームやと思うんです!

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「誤答罰なしだからバンバン押してこう」とか「あと1点でも落としちゃったら失格だから慎重になってる間に押し負けちゃう」とか「○○の問読み滑る(ボタンが押された後もちょっと読み続けちゃう)と思って読ませ押ししたのに大事なとこギリ聞けなかった」とか「もうコイツの優勝を阻止する為には確定してなくても一か八かで押すしかない」とか、早押しクイズってそういう世界なんです…!

かつての私は「クイズ」という広い枠組みで色んな出題形式を一括りにして「なんだ知識問題じゃん」と小馬鹿にしたり、途中で押して間違えた人は「カッコつけて失敗したダサい人」だと思い込んだり、クイズ作家じゃない素人が作った変な文章の“ですが問題”で「問題文は最後まで聞いてください」というお馴染みフレーズに慣れてしまったりしてたので、「早押し」という形式の面白さを知る前の自分もったいねぇ~と思います😂

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更に「回答者のメンツに合わせて難易度や出題範囲を調整する」とか「初心者と上級者が混ざってるからハンデを設ける」とかが可能やから、老若男女問わず誰でも誰とでも一生楽しめる娯楽やと思うんです。
実際、クイズ経験が殆どないゲストを迎えた際も、毎回ちゃんと互角に戦えて白熱するんですよ!

対戦相手が「天才」とか「東大卒」とか「クイズ王」とか言われちゃったら端からやる気なくしそうなもんじゃないですか!全然そんな事ない!めちゃくちゃルール次第!絶対的に「全てのクイズに強い人」がいると言うより、「今回は○○の勝ち」みたいな。

うわぁ~、早押しクイズやってみたい…!(こんなに語ってるけど実は未経験)
ウチがもしクイズプレイヤー達と一緒に戦うってなったら確定してないポイントで押して「仮に誤答罰がマイナスポイントだったらここでは押してないんですけど、“間違ったらその問題の解答権なし”ってのは早押しの技術がない私みたいな素人にとってはほぼノーダメージに等しいから、まだ3択だな~と思いつつとりあえず自分のボタンをつけるというプレイングをしました」とか言いたい←
プロ目線やっかいな素人になって引っ掻き回したいw

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とりあえず「クイズにも色々あるんだ」って気付きをYouTube動画として面白過ぎる企画の数々で世に知らしめてくれたQuizKnockは偉大です✨

最高!大好き!!これからも応援してます!!!

サポートって何ですか?お金ですか?まぁよっぽど気に入ったらで良いんじゃないですか?