ぼやき

お腹は空くが、食欲は無い。
食欲は無いが、お腹が空くので仕方なく食べる。
この2週間くらいこんな感じだ。

心が安定しないが、薬は飲みたくない。
薬は飲みたくないし、医者にも会いたくない。
だから、減薬に挑戦している。
だから、心が安定しない。
平日も休日も、身体に力が入らない。
心が自分からはみ出し、はみ出した部分はぷかぷかと空中を彷徨っている。
私の身体と心は、心の尻尾部分だけで繋がっている。
身体から心が離れると、身体の運動機能も損なわれるのだなぁ。と他人事のように思う

薬を減らした途端に「待ってました」とばかりに、うつの波が来た。
薬を減らしていなくても、その波は来ていたかもしれない。それは誰にもわからない。

本当は知っている。この状況は、病のせいでも薬を減らしたせいでもない。

自分自身の大切にしたいものを、周囲の環境によって押し殺さなければならない状況が続いている。
「大切にしたいもの」は私のお腹の中心でじっとこちらを見ている。私はそれを無視している。

私の大切なものについて、理解されることは無いのだろう。
だから私はこれを弱らせ、見えないくらいに小さくし、風で飛んでいってしまう塵と同様な存在にしなくてはならない。周囲の環境のために。
周囲の環境だって、私の大事なものだ。捨てたくなんてない。
どちらかしか取れない状況で、私は周囲の環境を選んだのだ。

「大切なもの」を取ったところで、周囲の環境を変えれば誰も傷つけない。
「周囲の環境」を取っている今は、大切なものは無視しなければならない。

こんな自己犠牲の人生で本当に良いのか甚だ疑問ではある。

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