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平行線でも同じ時を生きている。それだけで満たされる。

両親でも友人でも恋人でも。大切な人の今を知ることで、ホッとする感覚って誰にでもあるんじゃないかな。
今。
大切な人の現状を知ることで、同じ場所で一緒に過ごしているわけじゃなくても、平行線上で同じように時を進めているのだと感じて安心できる。

つい先日、ジンくんが今の姿をWeverseにアップしてくれた。
毎月毎月やってきてくれるビデオレターも幸せだけど、それは少しだけ過去の彼で、アイドル業に専念していた頃の彼。
もちろん今も変わらずアイドルではあるけれど、国防の義務を果たすべく頑張っている日々が彼の現状だ。軍務のことについての賛否両論はあるけれど、SNSを通して彼が全力でそこに打ち込んでいるのかを知ることは、私にとって大きな励みになっている。
少し前までは体力的な弱さを若干売りにしていたのに(本当はデビューからずっと肉体作りを続けてきたはず)、特級戦士だなんて!それを「俺なっちゃったからねー」みたいな感じで、クールに報告してきた彼も最高だった。
でも姿は見えなかったから、まるでそれは架空の世界にいる彼のようにも感じてた。

そんな彼の今の姿をみた瞬間に感じたのは、安心だった。どの立場で私がホッとしたのか謎すぎるけど。「ジンくんはジンくんの場所で今を生きてる」って当たり前のことに、すごく安心してすごく満たされた気分だった。気軽にSNSへの投稿をしたりすることは難しい状況で、アミを喜ばせようと写真をアップしてくれる、変わらないアミへの思いやりも嬉しかった。変わった彼と変わらない彼。


今のジンくんの姿は「精悍」だった。もちろんその造形美は変わらないし、優しい笑顔ではあったけれど、どこか以前にはない漢な力強さと野生味が漂ってた。どんな環境であれ置かれた場所で、常に過去の最高を更新していく無敵感。荒々しくなりそうなその無敵感ははっきりとみえるのに、彼がもつ優しさと思慮深さがそれをまぁるく包み込んでた。
強くて優しい。優しくて強い。
困るよ、キムソクジン。ますます追いつけないよ。
そんな風に苦笑しつつも、ジンくんが今も同じ時を生きていることが感じられて心底嬉しかった。満たされちゃった。

そもそもね、彼に追いつくなんて到底不可能なことくらいわかってる。ただ彼がいつも自己最高をひたむきな努力で確実に超えていくように、私も私の自己最高を少しずつ更新していきたいんだ。努力は自分だけが知っていればいい。でも良き人間へと変わり続けてく姿をみせ続けていきたい。
ジンくんに出会って感じたそのことを、守れているだろうか。私。
定期的にその問いを与えてくれるんだよね、私の自己製造だけれど。

彼が人生のロールモデルになったということを、前回ここに書いたけれど、過去の彼の映像や記事での発言や行動の中には、私を奮い立たせるものが散りばめられている。受け取ったものを活かせるかどうかは、私次第だね。そんなのどうでもいいから幸せでいなよ、と彼はいうかもしれないけれど。
遠くても同じステージの人になりたい。万が一、彼に会うことができた時、引け目なく臆することなく、感謝の気持ちを伝えられるように。遠い夢の国の憧れの人、じゃなくて。道端であったら「いつもありがとー」ってフランクに言えるくらい気持ちでいたい。(実際道端であったら動けなくだろうけど笑)

私を含め、アミたちはみんな今のジンくんをみることができて嬉しかったと思う。ホッとして満たされたと思う。ジンペンであることが誇らしいって心の底から感じたと思う。すごいな。誇らしさで満たすってすごいな。ときめきを超えてる。

そんなことを考えながら我が身を振り返りつつ、私も今を生きてる。
ジンくんやバンタンやアミたちが、それぞれの場所でそれぞれの今を生きていることに励まされながら。







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