因果応報
あおむんです。
いきなり『因果応報(いんがおうほう)』って、穏やかじゃないタイトルですね(笑)
元々仏教や東洋哲学の言葉だそうですが、簡単に言うと『善行を行えば良い結果が、悪行を行えば悪い結果が返ってくるんだよ』というシンプルな因果の法則のことを意味しています。
もっと単純に言えば、『蒔いた種はやがて自分に返ってくる』ということですね。
幼少期から大人になるまでに、必ず1回は因果応報的な体感したことがあるかと思います。
これは当然プライベートだけではなく、仕事においても同様だと思っていて、誠実に努力を重ねると、やがて成功したりその成果が認められて昇進などのキャリアが築かれ、逆に、不正行為や怠慢が続けば、その結果としてキャリアが行き詰まります。
突然なんでこんなことを言うのか。
それは私の身の回りで今まさに因果応報を受けようとしている人を見ているからです。
そして、これは残念ながら悪い方の『因果応報』です。
Aさんとさせてください。
Aさんはとっても上昇志向が強い方です。
そして、評価とか昇進とかをかなり重視されています。
私はそれ自体は全然悪いことだとは思いません。目標をしっかり掲げて取り組むということは、モチベーションの維持にも繋がりますし、行動にも良い意味で現れると思うからです。
ただ、それが目的になってしまってはいけない。
「評価されるために、敵を作ってでも断行する」「昇進するために、他人を蹴落とす」といった行為に走ったAさんは、一見順調にキャリアを形成していましたが、ついにその牙城に綻びが出始めました。
おそらくAさんは早いうちに会社からなんらかの判断を下されそうです。
やはり、日々困っている同僚を助けたり、感謝の気持ちを言葉にしてちゃんと伝える、などの人として正しいことの積み重ねが大事なんだなと改めて思った次第です。
忙しい時こそ、自分を助けてくれる周りの方に気づけるように、客観視していきましょうね!
ではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?