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練習に伴う苦痛について

こんにちは。
ここ一ヶ月ほどモチベというか上手くなりたい気持ちが天元突破しすぎており闇雲に練習しているのですが、ⅡDXを始めてから一番の辛さを日々味わっています。筐体の前に立った日には必ず一度は「こんなゲーム無理や」と絶望しています。まだ八段なのに……?

これまで辛かった瞬間は沢山あれど、ここまでえも言われぬ苦痛が降り注いだ期間はなかったため、ちょっとその気持ちを整理してみたいと思います。かなり冗長ですが、それでも構わない方はお読みください。


どういう時に苦痛を感じるか

まず、辛さを感じる要因と考えられるものを以下に羅列してみます。

・クリアできない曲の存在
・苦手要素の存在
・段位に受からない
・クリア済の曲が伸びない
・気持ちの切り替えが下手
・疲れたままプレイを続けている
・そもそも自分のメンタルがクソ雑魚

他にもあると思いますが、ざっくりこんな感じです。【① 上手くプレイできない苦しさ】【② 苦しさをうまく拭えない】という二つの要素に分けられると思います。次に、それぞれの要素をすこし紐解いてみます。

①上手くプレイできない苦しさ

日々プレイする際の進め方として、「レベル別フォルダにクリアレート順のソートをかけて高い順から触る」というのを試みています。⭐︎11からはノマゲ難易度表も参考にしています。超メジャーな方法ですよね。

触る曲はどんどん難しくなってゆくため、当然どこかで壁にぶつかります。すぐ突破できるものならいいのですが、なかなか手強いものが上へゆくほど増えていきます。今の私がぶつかっているのは⭐︎11上位曲(地力A以上、クリアレート70%以下)〜⭐︎12下位曲(地力E以下)】の壁です。

⭐︎11上位はテクニカルさを要求される場面が増えてくる印象で、余裕がないとランプが全然つきません。自分は体力がないため最後が耐えられないことも多いです。⭐︎12下位は単純な地力不足で四苦八苦しています。今までやってきたゲームが本気出して殴り始めてきた感じがしています。

最近の⭐︎11 FAILEDリザルトたちです。見事に全部ほぼ最後にかけてやられてます


壁を越えるために一番必要だと念頭に置いているのは、地力の上限の底上げです。自分はスタンダードモードしかほぼ触らないのですが、1・3曲目は⭐︎10ハード、2・4曲目は未クリア曲への挑戦に充てています。要するに、1クレ中に最大2曲はFAILED画面を拝むことになるわけです。やるからにはクリアしたいに決まってるし、まあ辛いです。

でも、自分がギリギリクリアできるか否かの曲に挑むことが明日のクリアランプに繋がると信じて、結果はどうあれ触るしかないのです。それが辛いのは当たり前なのです。上手く出来ないかもしれないことをやっているのだから。

大切なのは、結果にかかわらず一曲ごとのプレイに対して冷静に分析することと、長い目で見ることだと思っています。出来なかった箇所だけでなく、出来ていた箇所もしっかり確認してヤケにならないこと。地力はその日すぐ上がるものでもないため、ゆっくり気を持つこと。自分はこの二つが死ぬほど下手なのです。それは前述の【②苦しさをうまく拭えない】ことにも関わってきます。

②苦しさをうまく拭えない

FAILED画面を拝んだとき、ランプがつけば嬉しい曲が逆ボで終わったとき、成果は残らず疲れだけが身体に残ったとき、自分はどんどん負の感情にとらわれていってしまうタイプです。「どうしてこんな事さえ出来ないのか」とか「もうダメだ」とかぐるんぐるん考えちゃいます。

しっかり切り替えて次の曲・次クレに向き合えるならいいのですが、どんよりした気持ちを引きずってしまい集中力も切れがちです。そういう状態で簡単な曲を遊んでも楽しくない&スコアが伸びなくていい事なし。往生際の悪さや負けず嫌いな気持ちも持ち合わせているため、闇雲に次へ次へと立ち向かってしまうことが今思い返すと多いです。まじで愚かすぎる

ネガティブな感情への対策って難しいと思うのですが、次ゲーセンへ行ったときから取り組みたいのは「定期的に休息を挟む」ことかなと思います。無理やり明るくなれないなら一旦やめちゃうしかありません。自販機で売ってるアイスを食べるとか、旧ツイッター(現 X)で猫ちゃんの画像を大量に眺めるとか、気を逸らしてしまうべきなのです。本当に単純でしょうもなさすぎる話ですが……

あとは、自宅でBMSを触るときにポモドーロテクニック(25分集中→3分休憩→25分集中→5分休憩……と時間をブロックに分けて進捗を生み出しやすくするやつ)を使っているのですが、ゲーセンでもできないかなと考えています。5クレごとに休むとか。

休憩中にその日の進捗具合も確認できれば一石二鳥です。普段のプレイ時、新規ランプ・ランプ更新は必ず、スコア・BPは小さすぎなければリザルトを撮影するようにしています。判定やFAST/SLOWの比率、グラフの推移や譜面傾向などを詳細に分析しながら、褒められるポイントを探して気分を上げていきたいところです。

余談ですが、ゲーセン滞在中の最近の癒しはギタフリを1〜2クレほど遊ぶことです。難易度5くらいまでしか触れませんが、ⅡDXとは毛色の違う曲がたくさん収録されているためとても気分転換になります。特にアコギの音がアサインされている曲が演奏感もあって、ネオアコ調の曲をやるともう気分はお花畑です。


適当なまとめ

長々と書いてきましたが、結局「上手くなるには辛くて当たり前だから工夫しながら気を逸らして地道にやれ」って事しか言ってない気がします。かしこい文章じゃないね

そもそも苦痛自体を取り除きたい訳ではなく、それに屈することなく次に進みたい気持ちが大きいのだと思います。辛いからこそやり甲斐があるみたいな考えもあるし。No pain, no gainって英語覚えたての中学生が好みそうなフレーズがありますが、真理なのかもなと思わされてしまいます。

九段合格のために今不足しているのは「体力」「(2曲目で削られたゲージをそこまでに回復させて禊を耐え抜く)地力」なので、暫くはそれに向けて走り続けたいです。今回は詳しく書きませんでしたが、自分は目標を細分化して進んでゆくことも苦手です。それについても対策を講じつつ、かしこくがむしゃらにやっていきたいです。ふわっとした文章でしたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。


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