173碧

身の回りで起きたSF(少し不思議)な話、ちょっと怖い話を綴ります。

173碧

身の回りで起きたSF(少し不思議)な話、ちょっと怖い話を綴ります。

最近の記事

こども

ご機嫌好う、173です。 マフィンはチョコチップ(中までぎっしりだと尚良い)が好きです。 前回、私の父が体験した話を書きましたが、↓ 今回も父が同じ職場で体験した話です。 父が以前勤めていた職場のお話。 特段代わり映えのない、穏やかな日常の1日だったと父は語ります。 午前の業務を終えて、昼食も済んだ昼下がり。 休憩室で仮眠を取ろうと簡易ベットに横になる。 すると、窓の外に男の子と女の子2人が走って行くのが見えた。 父は工場勤務。当然工場なので“危ないな“と思い注意し

    • 忘れられた思い出

      ご機嫌よう、173です。 最近のブームはサントリーのビタミンティーです。 美味い。 年度末年度始めで残業パーリナィ、12時間労働を強いられ() noteに書き綴る体力がありませんでした。 前回は父の話を書きましたが(↓) 今回は私が忘れてしまっていた、もう一つの足にまつわるお話を書きたいと思います。 何気なく弟と話していた時に「俺は怖い話ある?って振られたら姉ちゃんが見た軍靴の話してる。」 って言われ、何それ覚えていない!となり詰め寄ったのがきっかけ。 当時私は高校

      • 足音

        ご機嫌好う、173です。 得意な焼き菓子はブラウニーです。 前回私の体験した“靴音”の話でしたが、 今回は父が体験した話を書きたいと思います。 これは父が南のとある地域で勤めていた時のお話。 当時勤めていた工場には2階建ての事務所が1つ。 そんな事務所の2階、業務を終え、戸締りの確認。 さて帰るぞ、と思うと必ず2階から足音が1人分。 はて誰かいたか、戸締りし忘れたかと思い、「誰か残っていましたっけ?確かに閉めた筈なんだけど」と、見に行こうとするも「あ〜、しむさ(大丈夫

        • 靴音

          ご機嫌好う、173です。 チョコレートは明治派です。 前回、足を見た話を書きましたが、今回は私が聞いた不思議な靴音のお話です。 あれは小学校3年生の頃でした。 授業中にトイレに行きたくなった私は、 「先生、トイレに行ってきてもいいですか」 と許可を得て、教室のすぐ隣にあったお手洗いまで行きました。 当時の校舎はもう建て直されていて、今はもうぼんやりとしか思い出せないけれど。 結構な築年数が経っていて、3.4.5年生まで同じ校舎、1番上には音楽室があったのを覚えています

          裸足

          ご機嫌好う173です。 普段は絵を描いてます。 早速ですが、不思議な話を聞いてください。 これは私が高校の時に体験した出来事です。 母校は自宅から車でおよそ40分。 のんびりしていては通勤・通学ラッシュに巻き込まれ 遅刻待ったなしの状態になる。 そのため私はいつも早い時間に家を出て、母に送ってもらっていました。 この日もいつもと変わらず、 7時頃に家を出て7時30分頃には学校に着いていました。 季節は朧げだけど、確か冬服だった気がする。 窓際1番前の席が私の定位置。