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人間ドSご主人様さかわくん×雑魚メスドM堕ちさせられサキュバス青ちゃんの妄想小説

こんにちは、青ちゃんです。
先日、以下のトンチキポストを自身のアカウントにて投下しました。

「人間界で人間のオスを一網打尽にしてやろうと降り立ったサキュバス青ちゃんに声をかけてきたドS人間のさかわが上手いこと青ちゃんを言いくるめて専属性奴隷に仕立て上げてしまう。果たして雑魚メスサキュバスと化した青ちゃんはさかわから今日のご飯(セックス)を得られるのか」

生流青Xアカウントより

これを今から青ちゃん自ら小説書きます。
なお、私は小説を書いたこともないし、小説読んだ事もあまりないので、古のインターネット腐女子か夢女子だけ石を投げてください。
よろしくお願いします。

『脳内青色サキュバス囲われ日記』第一話

サキュバスという種族をご存知だろうか。
エロコンテンツが豊かな現代日本において、サキュバスの情報を得るのはさほど難しくないだろう。その淫靡な体によって、男性を魅了し、劣情を誘い、性行為を通じてエネルギーを吸い取り、殺してしまう悪魔。
私、アオもその一匹である。私の髪が青い事から日本語の青から名前を付けたと聞いた。私はこの自分自身の青い髪と名前を気に入っていた。なので、人間界に降り立つ時は日本にしようと決めていた。なのだが。
アオは日本で上手く男を捕まえられずにいた。初手で殺しかけるくらいエネルギーを吸い取ってしまって怖がられて逃げられたり、捕まえた男のエネルギーが弱かったり。実は、サキュバスにとって、真にエネルギーを得られる手段は性的な行為を通じて得られるエネルギー摂取しかない為、定期的にエネルギーを摂取出来る男を囲うのはサキュバスにとって死活問題なのだ。
つまり、アオは日々の食事に困っていた。

そんなある日の事。
「なんだこれ、新しいマッチングサービスTsuki……?」
人間に擬態して仕事をして、日本円を稼いだ金で買ったスマホでSNSを閲覧していた所、新しいマッチングサービスの情報を見つけた。見るにSMに特化したサービスだと言う。
「サキュバスとしてはSで登録して沢山搾り取ってやろうかしら、こういう新しいサービスには乗らないと損ね」
ノリノリでプロフィールを書き始めるアオ。サキュバスなので自撮りは盛れるらしい。こういうののプロフィールは最後までしっかり文章を書いた方がいい男に繋がるとの先人達の教えがあるので、手を抜かずきっちり書いた。アオが卒業したサキュバス州大学での「マッチングアプリ概論」での成果である。マッチングアプリ10000人切りのサキュバスの添削指導が受けられる為、かなり人気の授業である。
「やっと書けたぁー。もうお腹ペコペコだよ。明日にでも男捕まえないとな。
お、色々いいね来てる来てる!」
期待が高まり、いいねをさばいて眠りにつく。
明日はいい男(ご飯)に会えますように。

続く?

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