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心電図の勉強

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心電図の勉強を、アウトプットする場。基礎的なことから、実際の行動へとつながるような記事を書いていきます。
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記事一覧

ペースメーカー植え込み術(PMI : Pacemaker Implantation)

ペースメーカー植え込み術は、臨床ではペースメーカーインプレション。略して ”PMI ” と表…

ヒサ
3年前
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前回の復習

房室ブロックが出現した際は、〇(P波):〇(QRS波)というところをチェック、1度から2度といっ…

ヒサ
3年前
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PQ時間(P-Q間隔)からわかる不整脈

房室結節(AH)→ヒス束(BH)→心室中隔(HV)→右脚・左脚(前肢と後肢)→プルキンエ線維 という…

ヒサ
3年前
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心電図とは・・・

新年度になりました。既卒の方と新人さんが入職し、職場は人でごった返しています。新人さんは…

ヒサ
3年前
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興奮のメカニズムから学ぶ心電図!

心電図を勉強するとき、最初に覚えるのが電気刺激の伝わり方と心臓の動き、興奮のメカニズムで…

ヒサ
3年前
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まずは ”P” からマスターする心電図。

P波は、 右房と左房への刺激→心房の興奮(P波で、右房と左房の負荷が反映される場所)で、 Ⅱ…

ヒサ
3年前
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PからQの過程でわかること。

自己学習の振り返り・・・ 房室結節(AH)→ヒス束(BH)→右脚・左脚(前肢と後肢)→プルキンエ線維→ の刺激の過程。であり、P-Qはブロックを反映する場所。 P(心房の興奮)の刺激がQ(心室の興奮)に行くまでに基線は、不応期となり、心筋の再分極過程で新たな刺激に反応して興奮できない時期となる。 つまり、Pの刺激は、房室結節→ヒス束→心室中隔を刺激して心室の興奮が起こるが、この過程で電気刺激に障害がおこると、ブロックという形で心電図に反映してくる。これが、房室ブロック

QRSから考える心電図。

心臓の一番大事な、心室の興奮。電気刺激の流れは、 心室の興奮→心室の収縮→心室の回復(QRS…

ヒサ
3年前
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S-T部分では、基線の高さに注目。

S-T部分とは、心室の興奮が回復するまでの過程を表す。 心室の興奮→心室の収縮→心室の回復(…

ヒサ
3年前
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