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結局オタクといるのが心地良いって話

今回はパートナー必要か否か問題のお話です。

いくつか前の記事で軽く触れましたが、わたしはうつ病になって職を失ってすぐに当時お付き合いしていたパートナーから別れを告げられました。
その後少しだけお付き合いした男性がいましたが、病気に関する考え方が合わず消滅。
以降丸2年近く特定のパートナーがいないまま20代も終わりが見えてまいりました。

マッチングアプリを試してみたものの、なんとなくピンとくる人がいなかったり、そもそもわたし健康じゃないし収入だって安定してないしという引け目もあったり…。

おそらく精神疾患によるものだとは思うのですが、自分のことに精一杯で他人に興味がわかないのです。
そんなこんなで独り身の危機感なんて全くないシングルライフを満喫しています。

そしてわたしが特定のパートナー作りに積極的になれない大きな理由がもうひとつ。
「オタク友達とオタクトークしてる時が楽しすぎる」

いや、ほんと楽しいんですよ。
わたしは現在ファイナルファンタジー14のオタクをしているんですけど、同ジャンルのオタクと世界設定の話をしたり音楽を楽しんだりストーリーの感想を言い合っている時間がめちゃくちゃに楽しい。
しかも運が良いことに中学の同級生で腐れ縁の友人が2年ほど前から本格的にプレイし始めて、わたしと良い塩梅に同じくらいの熱量で楽しんでいて話が合うのです。
先週もゲーム音楽のライブ配信を一緒に観ました。

ゲームって最近ではApex女子なんていうのも出てきてかなり女性人口は増えましたが、やはり私たちアラサー世代ではまだまだ男性の方が多いのが現実です。
つまりゲームを趣味としている以上は「特定のパートナー以外の異性とは遊ばない」というのはなかなか厳しいのです。
パートナーが同じ趣味であれば一緒にゲームをすればいいのですが、お互い別々の趣味を持っている場合は、趣味の時間は別々に、しかもパートナー以外の異性と過ごすこととなります。
はたしてパートナーはそれを「是」とするのでしょうか。
これは自分がセーフかどうかを判定できる問題ではなくて、相手がどう思うか、つまり相手次第でセーフかアウトかが変わってくる非常に難しい問題だとわたしは思っています。
一緒にコンテンツに行くだけならセーフ?通話しながらは?ストーリーについて語り合うのは?
どこまでがセーフでどこからがアウトなのか。
最初からアウトなのか?

ファイナルファンタジー14は年齢層の割にかなり女性の人口が多く、男女がほぼ半々ではあるのですが、一緒にプレイする友人を同性のみに限定できるかと言われるとそれはやっぱり難しいな、といった感じであります。

わたしの場合、上で述べた中学の同級生は異性です。
完全に取らぬ彼氏の皮算用ですが、パートナーができたらこの最高にロックなオタクフレンドとの時間がなくなってしまうかもしれない…と思うと、いや、パートナー、要らんくない????と
結局オタクはオタクといるのが楽しくて心地良くて最高なんですよね。


ちなみに、ファイナルファンタジー14はフリートライアルとして新生編と蒼天編の2作品分の冒険が誰でもプレイ可能です。
フリートライアル、つまり無料です。
やるっきゃねえ!

FINAL FANTASY XIV フリートライアル

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