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「岡やん」いつもありがとう

自分から誰かのことを「ともだち」だの、ましてや「親友」だなんて呼ぶのは、なんか独りよがりみたいで苦手なワタクシ。けれどもこちらからも「親友」と呼んで良かろうと思える数少ない貴重な存在が、今回標題の「岡やん」である。

「岡やん」こと岡山晃久(おかやまあきひさ)さんは、ドラマー・パーカッショニスト。特にウォッシュボード(楽器として使う洗濯板)はピカイチのプレイヤーです。

岡やんがどう思っているかはともかく、彼は間違いなく私の人生の登場人物の中で最重要の一人。なんと言ってもこの方のすごいところは、私の扱いが上手いところ。群を抜いて「安西転がし」が上手なのである。お互い変に遠慮もしないし、かと言って出しゃばり過ぎることもなく、ベタベタもせず丁度良い距離感が掴めている稀有な存在なのが心地良い。そんな彼との付き合いもかれこれ足掛け15年になる。

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知り合ったのは2006年夏スタートの同じ現場。一緒に「お祝い事があるテーブルはありませんかー??」と食事中のゲストの中を回って行き、誕生日であろうと就職であろうと、親の命日であろうと(実際そういうリクエストがあった)頼まれたお祝い事を「おめでとうございまーすっ!!!」とお祝いし盛り上げる仕事である(信じられないが、当初一日7回。後に6回もやっていた。よく最後までやり遂げたモノだ)彼の明るいキャラクター、そしてサービス精神と臨機応変な対応力に何度も救われた。そもそも一緒にいて楽しいのだから、それが一番心地良い(お互い若かった当時の写真を貼りたいが、夢の国との契約上それを貼れない事情をお察しください)。

以来、数々の現場をお願いし、いつも阿吽の呼吸で演奏を楽しんで来た訳だが、やはり「あの現場」を共に乗り越えた事が大きかったのかな…と思わないでもない。今も変わらずワタシは頼もしい彼の事をミュージシャンとしても信頼しているし、変わらず大好きである。

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【去年わちゃわちゃと録画したクリスマスソングメドレーをどうぞ】

実は今日、12月1日は岡やんの誕生日。なのでお祝いの積もりでこの文章を書き始めたのだけれど途中で「こういうのって追悼で書くアレみたいだな…」とちょびっと思ってしまったワタシ。でもそんな事も、きっと岡やんならいつものガハハ笑いで「縁起悪いっすね!」と吹き飛ばしてくれそうなので書き切りました。改めておめでとう、岡やん。僕よりもずーっと健康で長生きしてね。また改めて「お祝いしましょう!!」これからもどうぞよろしくお願いします。

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愚友 ボタンアコーディオン安西はぢめ


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