2回目の授業

開講すると、1週間が『あっ』という間に過ぎて
毎日が目まぐるしい。
そして毎度のことながら前々日と前日は
講義支度に追われがちな私です😇

イラストレーター実習という講義なので
Adobe Illustratorを指南するんですが、
正直、週に1回の講義では
その日必死にやったことも結局リセットされがちに。。
(自分が学生の頃もそうだったなぁ〜)
長々と慣れない専門用語をずっと聴いてたら
もれなく眠くなる😪

今回のテーマは
『オブジェクトを描く』
シンプルにいって、丸や四角の図形を“オブジェクト”とよび、それを描くツールなんだけど、
実際、色んなツールを組み合わせて使うから、
丸や四角だけ描いて終わりという使用シーンは先ずない。
ビギナーにツールの概要を丁寧に語ったところで
どこで使うのかイメージ出来ないと興味も湧かない。
ハトムギの効果効能を教えられたところで、
いつ使うのが良いのか、どう使えば良いのか
場面が想像出来ないと接点はなかなか生まれない。
どんなことでもいえること。

どうしたものか、
教えたり伝える側に立つと
概念ばかり言いたくなってしまうから
意識して気をつけないとなぁ。

と、いうことで
完成されたモチーフやロゴマークを
逆手順で紐解く流れの中でオブジェクトツールを理解してもらうレクチャーにしています。

どんな場面で使えるツールなのか、
事例を起点に考えると、柔軟で幅のある理解が出来る。
事例や場面参考を見て、どう使うかは使い手が自分が決める、ということ。

教える立場になる時は、
相手がどんなことを知りたいか、
何が知れたらお得を感じでもらえるか。

そんなことを考えながら
『ほんとにそうか?』と反復しながらだから
講義資料作るのに時間がかかる、
というわけです😇

講義中に居眠りされるのは、講義の組み立てミス。
居眠りさせないぞぉ。のモチベで頑張ります🌈

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