愚か者どもの政(まつりごと)ごっこ

どこまでこの国は「愚か者」を国のトップに据えたのだと思う。

そしてこれでよー--く分かった。
有権者は知るべきだ

自民党は既に、旧・統一教会勢力に乗っとられた勢力である


という事実を。

社会主義憎し。共産主義憎し。でのみしか思慮のない勢力であることを。

これがその証明であり、

国民を守ることよりも、

うぬが心情・プライドでのみ行動し、国民など二の次三の次である証左だ。


あの中国でさえ、いくら国益覇権主義の目論見が頭の片隅にあろうと、
「和平・停戦」という言葉を表面的とはいえ公に交渉のテーブルに乗せたというのに。

この国の首相は「うぬが面子・プライド・綺麗ごと」が第一である証明を喜々とし誇る。

手順・外交辞令・そして国益など一切無視し面子・プライドが第一の行動へと突っ走る。

まさしく

暴走列車そのものではないか。


事後に何が待ち受けるか思慮の欠片もなく、ただひたすら面子とプライドのみ。


ましてや我が国日本国はいやしくも【日本国憲法】の下三原則のひとつとして「戦争放棄」を謳っている国家だ。
その首脳が現在進行形で戦地に立ち入り片方に支援表明など本来断固許容範囲の行動ではない。

時を同じくして日本国内にそれを訴える勢力がいないのか?報道されないのか?いずれにせよ
憲法の精神に反する行為であることは言うまでもない。

例外的にウクライナ訪問が許容できるとすれば
中立を宣言し
外交的にも礼を尽くし大国のプライドを立てて(※表面上だけでいい)ロシア訪問・和平提案をした後、ウクライナ訪問で和平を呼びかけるのが憲法に誠実な姿勢であろう。


これにより何が待ち受けるのか


1)北海道・沖縄においての漁業の変化

時を同じくして「中国首脳がロシア訪問をし、意図はともかく表面上は和平・停戦の呼びかけをしていた」
これが何を意味するのか。

東独の崩壊後言われなくなったが「東西冷戦」という時代もあった。

東の象徴とも言える大国・ロシアと中国の首脳が会談し「和平・停戦が議題に挙げられた」
対する西側と呼ばれる象徴的存在である英国は更なる武器支援を表明し、アメリカも更なるウクライナへの支援が検討されているという。

そんな折に日本のトップはウクライナを訪問し両国を刺激すれば、当然海域で国境を接する
北海道では漁船の安全な操業は困難を極めることだろう。
沖縄でも同様の事が同時に予想されるのは容易い。

エネルギー供給は困難になるだろう

当然だ。
ロシアがウクライナへ侵攻した立場だと主張する人々でさえ、これくらいは想像に容易いだろう。

敵国認定している国とのサハリン2共同開発でさえ奇跡的な出来事でもあり、外務省も政府も共同開発にこぎつけたんだから大丈夫だろう、とタカをくくったのかもしれないが、どう転ぶかなんぞロシア側の出方ひとつで流動的になることも充分に考えられる。
エネルギー資源を外交カードに使う。常識的な話だ。

原油・天然ガスの禁輸・または輸出制限、十二分に想定できること。


軍事的挑発のエスカレート



のほほんと経済支援を約束しご満悦顔に浸っている時、日本国内にはこんなニュースが流れていた。

さすがにサイレントマジョリティー達も黙ってはいられなくなったかのように、コメント欄を賑わせた。

ただでさえ、北のミサイル・尖閣沖や東シナ海での物騒事に、一切の危機感が湧かなかったとしても、自国発表でもなく相手国からの発表には青ざめた方も多かったようだ。

そしてそのコメントの多数が「中立的立場に立つべき」という言葉が躍ったのもも印象的だ。

そりゃそうだ。
ほとんどの日本国民からすれば、ロシアとウクライナの問題は欧米(NATO)とロシアの問題であり、アジアの一国である日本が深入りすべき問題ではない・そんな論調が多数派である。
それが常識的な話であり、なぜに政府・国会がそこまでウクライナに肩入れ(アメリカの言いなり)の姿勢を強調するのかが甚だ疑問でしかないのが本音だからだ。


ちなみに現在

フランスでは政府の年金改革に反対派が大きなスト・デモ・そして一部のデモ隊が暴徒化し大騒ぎだ。

片や、英国ではジョンソン元首相の1~2回の議会での虚偽答弁で議員辞職か?というニュースもある。

世界ではウクライナよりも自国の事なのだ。

なぜ日本はいつまでもウクライナが話題になるのか?
防衛費増税容認への空気の醸成なのか?情報の偏りを感じずにいられない。




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