タルパを作ってみる

皆さんこんばんは.
現実を再構成する.なんでも研究所です.

創作世界とか,いろいろ Advent Calendar 2023(https://adventar.org/calendars/9397) 3日目です.
やっと創作世界の話です.本当はPC修理ネタの予定だったのですが,ちょうどいい壊れた電源やグラボがなかったのでスキップします.また適当にハードオフらへんで拾ってきます.

この記事はすごくざっくりしたタルパの作り方とか,そもそもそれはどういうことなのかについてを扱います.
もっと具体的なタルパの作り方とかやってもいいんですけど,それはまた別の機会に.

で,タルパって何?

この記事を読んでいる人の中にはあまりタルパが何なのかわかっていない人がいるかもしれません.
それに”会話可能な存在”とか”人格のエミュレート”とか様々な定義というか考えがありますしおすし(?).この問いに明確な答えはないです.
でも,恐らくその性質には共通点があります.それが
”リアリティ”です.うーん,ちょっと抽象的かなぁ.ずっともうちょっとわかりやすい説明がないのかと模索しているのですが,これ以外に言い表しようがない.

つまりタルパ作りというのは”リアリティの構成”です.いや,これは少し語弊があって.自分がリアリティを感じるものの構成,といった方が正しいですね.そうすると,自分にとってのリアルなものができますよね? それをタルパと我々は呼んでいるわけです.

こう考えると,別にタルパが人間だったり会話可能である必要はないのですよね.ZFC(現代数学の公理系)とか宇宙全体とかでもいいんですよ,そこにリアリティを感じるのなら.普通違うというだけで.

じゃあ,自分のRealityを探そう

というわけで,タルパを作ろうと思った瞬間から自分のとってのリアリティ探訪が始まるわけです.
あなたは何にリアリティを感じますか?

難しいですね,私も最初は混乱したものです.でも,”何があれば世界だと思えますか?”となると答えられる人は増えるでしょう.
これは人によって全く答えが異なってくると思うのですが,例えば私の場合だと”時空間の存在”, ”(この現実とよく似た)物理法則の存在”, ”会話可能な人の存在”でした.
人によってはこんなものは無意識の内に仮定しているかもしれませんね.

よくよく考えるとこれは奇妙なことです.我々はずーっと生まれたときから現実に生きているのに,現実を現実と感じる条件に付いてあまりにも興味がないようです.
…あ,今”そんなこと関係ないから早くやり方教えてよ”って思ったかなあ.でも,現実とリアリティについてよく考えないと,リアリティを感じられない空虚なタルパとタルパ観になってしまうかもしれないですよ.そうじゃない人もいると思いますけど.それもまたあなたのタルパ観で,尊重されるべきものなのです.自由.

さて,考えがまとまりましたか?

Virtualityの探求

あとは簡単です.自分がリアリティを感じるものが何なのかをよく考えたのですから,それを実現してください.
例えば人が必要だなあと思うなら人を作ります.あなたが”これは人だな”と感じられるものを作る必要が…
あ,気づきましたね,ここでもリアリティが出てきたときと同じ論理が登場してきます.これはヴァーチャリティといいます.

普通はヴァーチャリティというと”仮想”というイメージがあるとと思うのですが,それはあまりいい翻訳ではありません.”それがそれであるための条件” とか, ”実質” という訳の方が適切でしょう.

人だったら”会話可能である”とか,いや別に会話できる必要はなくて,でも形や肉体がないと人じゃないかなあとか.いろいろそのヴァーチャリティについて思うところはあると思うので,自由に考えましょう.これに関してはどうやら本当に多種多様です.https://www.kura-tulpa.jp/post-492/  このサイトなんかを覗いてみると,その多様さが見て取れるでしょう.参考にもなると思います.いいね.

あとはそれができるようになるまで訓練するだけです.わあ,簡単?
いいや,これが一番労力が必要なんですけどね.脳みその開発なので仕方ないです.
いきなりピアノが弾けるようにはならないのと同じですよ?

おまけ

やっとちょっとは書きたいことがかけた.やっぱりPCの記事書くのも楽しいけど,こういう怪文書の方が書いていて楽しい.これがものを書くことのヴァーチャリティだーー(適当)

3日目ですね.3というと最小の奇数かつ素数ですね.
3で作る巨大数といえばトリトリが有名です.
これは3^^^3のことで,
3^^^3 = 3^^3^^3 = 3^^7625597484987 = (超莫大な数)
です.いいですか,3の指数が76….だけ積み重なってるんですよ.わあなんて大きいんだ.

…こんな数は雑魚です.もっと強い数はいくらでもあります.
巨大数の世界は面白い.数学は面白い~!


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