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プロに出会うと心が動く

今日は日記です。

先日書いた記事にも通ずるものですが、

結局は 人と人 だよねっていう話なんですけど、

やっぱりプロに出会うと心が動くなぁというお話です。

心を動かすものに出会いたい

今年の私のテーマは、「外に出る」っていう

なんとも、

「で?」

っていうものなんですけども、

やっぱり本物に触れるっていう機会が少ないなかで、

自分から動いて本物にふれに行くっていうのが大事だなって思っていて、

なんとなくですが、、、思っていて。

すると自然とそういう誘いが多くなって、イベントやら企画展やらに誘われたら

すぐに乗るっていうのをやっています。

基本すぐ乗ります(笑)

でも、なかなかね、ハズレもあるわけです。

絵本の森にいきました

はい。全く心動きませんでした。

プロと呼ばれる朗読士やプロと呼ばれるイラストレーターが描いたものなのに!!

いま良いと言われてるものは

私にとっては偽物が多いのが現実なのです。

あくまで私にとって。です。

まぁ対象年齢とか大手出版社の絡みとか、色々あると思うんですが…

そもそも絵本の対象年齢ってなんだろう?と思ってきちゃって…

と言いつつ、トラジとルーシーも、

全てひらがなで書いてるのですが、

子供って意外と漢字読めるんですよね。

で、実はこれも大人が限界決めてるような気もしてきちゃって・・・

おもちゃとか誤飲の危険性があるものは制限が必要だと思うんですけど、

字とか絵とか制限必要あんのかな?ってちょっと疑問です。

とりあえずその話はまた書くとします。

そんなことより絵本ですよ!絵本!

綺麗すぎて何も感動しない

自分が童話好きっていうのもあるかもしれないんですけど、

全く深みのない絵本がなんでこんなに流通してるんだろうって感じです。

ボールが飛びました。

ガラスを割りました。

カップに着地しました。

おしまい。

「え?」

ってやつ。

を、わざわざ綺麗な絵を使って表現することに違和感というか。

そこに何か、ガラスを割ってもおじさんは怒らなかったとか、

カップに着地してカップを持ってた人はビチャビチャになったのにナイスシュート!って言ったとか、

何か人の感情のアクションがあったらまた違うのかもしれないけれど。

確かに発達の過程で音を伝えたり色を伝えたりまぁ確かに色々役割があるかもしれないけど、
結局想像力とか創造性育むのってストーリーだと思うんですよね。

てゆーか絶対そう!←いきなりなにww

そしてその絵本の説明を朗読士さんがしていたんですけど、

有名なイラストレーターさんが書いていて、こんな本やこんな本も書いています。

ってそんなん本屋いけばわかるやろ、ってことを説明してくれて、

その作品の奥行きみたいのが全く伝わらなくて、

とにかく、へーーーーーーーーーーーーでした。

他の本も、1人も同じ人がいない絵本ってのがあったんですけど、

それって私の絵すごくない?こんなに労力使って描いたんです。

何十時間かかったんですー。ってだけなもんで。

絵だけすごい

的な。

おもしろいねー。で終わってしまうやつです。

やっぱ脚本が良くないと、発想とか想像力とかって働かないなって私は思ったんです。

そんで次男が言ったんですよ。

「普通」って。

普通=何もないのと一緒

ようするに、わざわざ行ったのに、行ってないのと一緒の状態でした(笑)

こんな時もあります。

なんか、絵本に関しては詳しくわからないのであれなんですが、
いま、何もない状態と一緒の本がいっぱいです。

せめてプロの朗読士さんは作り手の想いとかまでわかったうえでおすすめしたら?

って率直に思っちゃいましたね。

まーそもそもその絵本が自分の絵がどんなにすごいか見せるために作られているなら何も奥行きを感じないのは当たり前なんですが、、、

やっぱり脚本って大事だと思うんですよね。

何を伝えたいかって、大事だと思うんですよね。

そんでどこの本屋さんいっても新しく出てる絵本てほとんどが中身スカスカです。

↑言い過ぎだぞw

でもこれで子供の想像力って育つんだろうか?って甚だ疑問です。

心を動かす人との出会い

そんなガッカリした次の日、

じいじの49日法要で、再びお世話になったお坊さん。

葬儀の時もお世話になったのですが、

このお坊さんがとても素敵なかたで、、、

お坊さんってなんとなく、かしこまった感じがするじゃないですか。

そんなこと全く感じさせない親しみやすさで、、。

なんでかな?って考えた時に、

難しいことをわかりやすく伝えてくれるハードルの低さ

想像でしかない出来事に対しての選択肢を与えてくれている

だったんですね。

子供たちでも理解できるくらい、これはこのためにこうしてるっていうのを

ちゃんと説明してくれた上で、

こういう見方もあるし、こういう見方もあるよ、こういう人もいるよ、

想いがあれば、好きな方法でいいんだよ、っていうことをおっしゃってました。

そして子供たちの素朴な疑問にも素直に答えてくれました。

これがプロだよね

って思いました。

自分の仕事だけで考えたら、その説明はいらないはずなんです。

さらに葬儀屋の担当者さんも来てくれて、この方もプロなんですよ。

49日の日をきちんと覚えていて、お供えだけでもって言ってわざわざ自宅に来てくれたんです。

自分の仕事だけで考えたら、その訪問はいらないはずなんです。

きっとちゃんと自分のスケジュール帳に記入してくれてたんでしょうね。

これがプロだよね

って思いました。

本物はもう一度行きたくなるし、会いたくなる

プロに出会うと心が動く。

やっぱり、人の想い は 伝わる

と同時に、

その想いを、ちゃんと感じて、感謝できる人間でありたいなぁと

つくづく思った出来事でした。

⬇️思考を生み出す絵本「トラジとルーシー」⬇️


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