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ふるさとキャンパス「"面白い自分"に会いに行こう。」開催に向けて

はじめに
こちらは、昨年12月15日に私のFacebookにて公開した「ふるさとキャンパスから1年経った想い」です。
2期開催に向けて一部編集し、noteにて公開しています。
かなり思いのまま書けている文章なので、
初めて読まれる方にも、2度目の方にも楽しんでいただければ嬉しいです。

白河で1ヶ月を過ごしたふるさとキャンパスから一年。
少し早いですが、私にとって節目なので今年の振り返りをしたいと思います。
(グダグダですが、お許しください。)

ふるキャン初日
ドキドキしてた

今から約1年前、突如として福島に行くと決めました。本当に同じことを繰り返す日常に飽き飽きしていたんだと思います。当時は家族や友人に不思議がられましたが、今では毎週末どこに居るのかわからないのが当たり前になってしまいました。今年は人生を狂わされた一年だった気がします。そう。。福島に笑

なんでそんなに白河好きなの?と聞かれることがよくあります。
なんかカッコつけてて笑っちゃいますが、その理由の一つは、本当に、空が綺麗だからだと思います。
(この薄い"もや"がかかった感じが、本当に良い!)

1番印象深いのは、確か白河に来て2日目。
お腹が空いて何人かでコンビニへ向かった寒い夜のことです。
町がしんと静まりかえる中、道路のど真ん中を歩いて、「寒いねー」「お腹すいたねー」と言いながら見上げた時の星空が、本当に綺麗だったことをよく覚えています。
日本一の星空をかは分かりません。多分、もっと綺麗なところもあると思います(笑)(去年行った中では、北海道の猿払と、石川の珠洲が段違いで綺麗だった)
ただ、私にとっては間違いなくいちばんでした。


残念ながら私の思い出の星空はこの日ではありません。
でも多分、この日も空が綺麗だったから写真が残ってるんだと思います。


私はあの日の空がいまだに忘れられません。
以来、神奈川にいても、よく空を見るようになりました。
意外と地元でも星が見えることを知りました。

生きていると、ついつい自分が持って無いものを羨んでしまいますが、
私は自分が持ってるものにすらきちんと目を向けていなかったのだと気付きました。
田舎はあたたかい!都会はつめたい。
都会はなんでもある!田舎はなにもない。
そんなことではなくて、同じところや違うところ、出来るだけ全てに目を向けて、理解して受け入れて、愛してあげたいと思いました。
(これは人にも当てはまりますね。。)
そう思うと、ローカルとの関わり方が私の中でかなり腑に落ちたし、とにかく楽しくて仕方なかった。
何より、そんな風に楽しんでいる私を、我ながら「良いな」と大事に思うことができました。

新しいものを見て、羨ましくなって、自分の周りにもないのか探してみる。すると、意外と身近な幸せに気づくことができる。
今年はそんな一年でした。

「コミュニティが何なのか分からないので教えてください!」と叫びながら白河に飛び込んだ1年前から大きく変わって、
今はたくさんの人に支えられて、少しは私も誰かを支えて、
当たり前にコミュニティに揉まれながら過ごしています。
これは毎年言っていますが、今年が人生の中で1番良い年だった!

最近は、自分と同じように、少しでも身の回りの解像度が上がる学生を生み出せたらなんておこがましいことを考え、自分が白河に来るきっかけとなった「ふるさとキャンパス」の第2期も企画しています。来年2月に実施する予定です。乞うご期待ください!ぐらい言って自分にプレッシャーかけないと進まなそうなので、乞うご期待ください(笑)

大学生活の半分があっという間に終わろうとしている焦りの中、就職どうしようか、そもそも就職するのかあ?と既に悩みまくってますが、今年で全国にたくさんの父母姉兄(概念)が出来たので、頼れる家族に甘えまくりながら私なりの結論を出したいです。

拙い文章最後までお読みいただき、ありがとうございます。
残り半月もよろしくお願いします。

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