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Back Number㉜~私のコラムの奇跡2020.MAY~

YELL~あなたへの応援歌~2020 Track.5~『COVID-19にわれおもふ』

今月からタイトルをYELL~あなたへの応援歌~に変更します。
変更?いや最初から題目の前にずっとあったこの言葉、実はこれが一気通貫私の気持ち。
なのでこのフレーズを今だからこそ、そしてこれからは飾っていきたいと思います。

このコラムでは予てよりコロナは触らないと決めていました。
どこもかしこもコロナの話題になるに決まってる!それは他の人に任せて、自分は自分らしく勇気と元気を送り、その気にさせると言う自分の使命感を果たしたい!!

だから本当はコロナと言う字を一字一句使わずに進めたいところですが、でも、今日は今日だけは緊急事態宣言を受けての私のコロナ日記を綴らずにはいられない。
こんな私も?私でも??精神的に紆余曲折あったこの2週間余りをあえて振り返りたいと思います。

私の仕事は本来、執筆者でも研修講師でもなく、生々しい現場最前線を渡り歩く【営業】、それも営業マンの営業マン、言わば不要不急の営業マン。

3月末までは敢えて何食わぬ顔して平然と営業を続けていました。
会って頂けるなら至極当たり前のように訪問していました。
私のライフワーク?である酒飲みも3月30日までは普段通り、その日は銀座の街に打ち上げに出かけていました。

その頃は私もコーチングの生徒には「こちらから怖気づいて躊躇するのではなく、確認して先方が問題ないと言えばそれはいいんじゃない?自ら引く必要はない!」と断言していました。
その自分は全く確認すらせず訪問していました。

が、ちょうどその日の小池都知事の一声を受けて、やはり信義則的には訪問相手に確認せねばと、翌週からは「訪問しても大丈夫ですか?問題ないですか??」と確認し始めると、想像通りの「コロナが収束してからにしましょう」「必要あらばZOOMでどうですか」の返事。
『やっぱり来たか』
想定はしていたものの、アポがどんどんなくなるにつれて、それはそれは精神的にしんどい、不安に苛まれる…。
1日5アポと公言して、毎日のように飛び回っていた私。
日に日にアポイントがなくなり、4月13日の週は1週間で2訪問でした(涙)

とは言うものの、同時に自分には目標を別に課していました。
『絶対アポイントはなくなるはず、だから今しかできないことをやろう!』

① 英語の勉強1日最低30分
② 5月6日まで読書15冊
③ キックエクセサイズ20分とウォーキング10000歩
④ GW中に出版企画書と新規事業の計画書を書き上げる

今日の今日まで黙々と続けています。

『でもなんか違う、俺は営業マンとしていくつもの会社に月給で雇ってもらっているのに、全くその仕事を反故にしている、全く責任を果たせていない!今しかできないことの意味をはき違えていないか!?今しかできないことはこの環境下でもやるべきことをやるのではないか!!!』

自分へ課した宿題は果たしながらも、コロナから逃げているような気がする。
コロナのせいにして自分の役割を全うしていない、そんな罪悪感すら芽生えました。
この閉塞感とやり切れなさ、不甲斐なさと自己否定感に無茶苦茶凹んだ1週間。

そんな週が明け、20日の週も2個しかアポがない。
そのアポのひとつが初めてのZOOM面談、そしてもうひとつは私の尊敬する営業マン。

自分で不要不急の営業だからと固辞していたZOOM、やってみたら全然イケる。
十分に自分のやりたいことできるし、むしろ食わず嫌いなだけだった、と猛省。
こんな先入観の塊の営業マンを勇気づけるのが俺の仕事のはずなのにアブナイ(汗)
と、不要不急?イヤイヤ負担感なくむしろ先方にもこれのがGOO、と目が覚めた瞬間。

そして午後は私がこの年になって影響を受けている大切な人に会いに。
まぁ、平然といつものように立ち居ふるまう彼を目の当たりにして、『何してたんだ、俺』
恥ずかしくなりました(苦笑)
もうこれで完全に正気に戻った私に輪をかけてとある人からラインが。
普通に営業支援のお願いが飛んできて、これで完全拍子抜けして、むしろ自分自身に笑いがこみ上げてきました。
このターニングポイントを与えてくれた3名には感謝しかありません。

そんな20日(月)にはある会社から普段通り報酬の着金がありました。
起業した時に初めて頂いた報酬を思い出しました、本当にありがたい。

さてそんな私がその20日を契機にどんな日々を過ごしているか。

① ZOOMのアポイントをバンバン入れています
② ZOOM飲み会が花盛りになりつつあります
③ ZOOMで延期したセミナーしますし、ZOOMでセミナー企画しました

そんな20日からの1週間を振り返ってで思うこと。
そろそろ周りも『このままではダメ!』って思っていると感じています。
みんなどこか救いを求めている、だからそんな時こそこんな私の役目は自ら能動的に仕掛けて動きまくり、周囲に勇気と元気を送り、その気にさせること、に他なりません。

そりゃ世の中大変に決まってる、俺だって普通かって?いや案外大変(笑)
でもやっぱり環境に適応できた者が勝つんですってダーウィン教えてくれたよね。
そうそう、ここまで10冊読み終えましたが、どれもこれもが今後のためと読むはずだったものが、どちらかと言えばどれもこれもが目を覚まさせてくれた感じです。

さて、今日ここに訪ねてくれた営業マンのみなさん。
自粛ムードの中、営業のマインドも自粛していませんか??
営業の活動は狭められてもその中で100%力出せればOKじゃないですか!!??
自分自身のモヤモヤがあったり、なんとなく環境のせいにしていたり…。
営業マンは点火人でなければいけないのだから、今こそ周りの人に火を着けねば。
意気消沈している人を見つけたら、同調同意も大事だけど、最後には元気置いてこなきゃ。

みなさんのお客様にも本当にもがき苦しみ今後に不安を抱えている人がいるはずです。
実際は我々にできることなんて限られていてほんの小さなものに過ぎないかもしれません。
でもそんな気持ちが相手は嬉しいはず『コイツ俺のこと私のこと本当に思ってくれている』
その誠心誠意な気持ちは包み隠さず今こそ形にしていきましょうよ!
できることがやるべきことなんじゃないのかなぁ、なんて今は考えています。

そんな小さな輪が繋がり大きくなった時にこのコロナも退散してるはず。


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