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眩暈と、ラスト1人について 〜マッチングアプリde婚活もどき日記68〜

今朝アラームに驚いて飛び起きたところ、視界が270°ほど回転した

慢性的に低血圧のため、ゆら〜ゆらするくらいの眩暈めまいは時々起きるのだが……
「喩えでなく、本当にグルグルと目が回る経験」というのは、おそらく人生初であった。

同時に吐き気も覚えた。どっと噴き出る汗が肌を冷やすのを感じつつ、洗面台まで足を引きずっていくと——鏡に映った顔色は、見事に真っ白だった。
唇まで血の気が全く無いことにびっくりしたが、同時に鼻周辺の肌のくすみなども消えているほどだったので、

「いつもこれくらい白かったらファンデ要らずでええんやけどな……」

と思いつつ、あまり頭を動かさないようにして顔を洗った。


原因不明であれば「ちょっと遅れて出勤します」と会社に電話したいところだ。
しかし、今回は思い当たることがあった。

朝方の冷え込みや気圧の変動による可能性もないではないが、「いつもと明らかに違うこと」として思い当たったのは……

10年以上ぶりに、5〜6時間ぶっ続けでゲームをしたことであった。

昨晩は夕方あたりから軽い頭痛を覚えていたのだが、早めに食事入浴を済ませたのをいいことに、「刀剣乱舞無双」をガッツリ進めたのである。


それで仕事を遅らせるなんて……さすがに社会人としてどうなんや……


外注先に朝イチで送りたいメールもあることだし……
時間が経てばマシになるはず……とりあえず出勤せねば……

と、ゼイゼイと呼吸しながら弁当を拵え(今思えばこれはコンビニで買えばよかった)、着替え、家を出た。

午前中は多少フワフワしたものの、幸い、午後になるにつれ症状はマシになっていった。

いやー、慣れないことを一気にしてはいけませんね。
今日は1時間程度にしときます。

(もしゲームに関係なく続くようなら、病院か……)


それはさておき、日曜日に会ったZさん(仮)の件。
結論から言うと、会って話してLINE交換し、「次はどこ行きましょうか?」と計画する段階まで来ました。

計11人とアプリでマッチ後に顔合わせし、2回目以降に進むのは

Nさん……年末前に3回デート後お別れ済
Oさん……先月2回ご飯を食べたが、その後何週間も経ってから連絡してきたので「テメーが暇な時用のメシ友要員じゃねーぞ」と鼻で笑ってブロックした
Vさん……2回目の約束はしたものの、予定が合わないのでそろそろ微妙か

に続いて4人目です。

20代後半で高身長。
ルックスはなかなか好みで、会って話した雰囲気もかなり良い。
本人は高卒なのをやや気にしているようだったが、話をしている分には教養も十分に思えたし——1つ大きな懸念事項はあるのですが——それさえ除けば「え、評定:優+じゃね?」という条件の持ち主でした。

(なお、この記事で度々書いている「好みのルックス」とは、

・並んで歩いた時に「わー高ーい!」と感じる身長。160cm台は厳しい。
一重瞼、俗にいうキツネ目くらいが好ましい。笑い皺がくっきり出ればなお良し。二重瞼は見ていて落ち着かない。あと眉と目の間に距離がある顔も、見ているとソワソワしてしまう。
・頬はちょっとげているくらいが好み。

まとめると、全体的に縦長で狐目、鉛筆っぽいシルエット希望。いわゆるヒョロガリ体型も好みの範囲である。
次点が筋肉質。

微妙なのは「中肉中背」。よほど中身や声や、受け答えが好みでないと厳しい。
それ以上余分な肉がついていると、まず異性として認識できない(これは父方の親族全般が肥満傾向にあるせいかと思う)。

……こうした基準でいくと、Zさんは身長◎、目の好み○(笑い皺は微妙かもしれない)、アプリのプロフ写真に比べると少し輪郭に肉がついている気がしたが、まあ余分というほどでもないので○。

会話の中で「年下OKですか」と訊いてきたので、「いやこちらこそ年上ですけど……」と確認すると、

「ギャルとかパリピのノリが苦手なんで、落ち着いて話せる人がいいんです」

——なんと殊勝な若者か!

「自分より年上の人は対象外です、オバサンとしか思えないので」とかプロフィールに載せてる奴もいるアプリだというのに!

しかも、待ち合わせに3分遅れたのを理由に、

「コーヒー代はいいですよ、払わせてください」

とな。

——えらい! よう出来た坊ちゃんやで!

高卒以降、いろいろな職種を渡り歩いてきたということで——年下とはいえ、ダラダラとモラトリアムを謳歌していた自分よりも、社会人経験は数年上なのだから尊敬する——トークの内容も色々と面白かった。

1時間遅刻してロクに謝らない奴とか、こっちが口開かないと会話成り立たない野郎とか、要領悪い年上男子とか、今まで会ってきた連中がことごとく霞むレベルであった。


ただ、先にも書いたほど1つ、いや2つほど、大きな懸念事項が……それについて書くと長くなりそう&まだ自分でも調査中のため、書くとしたらまた次回に回しますが……

「AからZまで」と決めた最後の最後で、これまでで一番の高評価かもしれない男子ですので……

ひとまず、素直に次回のお出かけを楽しんでみようかと思っています。

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