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今日は7人目でした 〜マッチングアプリde婚活もどき日記61〜

昨日会ったVさん(仮)とは喋りながらけっこう歩いており、iPhoneの「アクティビティ」を見たら平日の3倍くらいの歩数になってました。

そのため今日は「足が重い……」と低めテンションで京都駅ビルに向かい、伊勢丹内にある和カフェでUさん(仮)と会ってきました

お店の前で定刻合流。
職場の営業部にいる、特に何の感情も抱いていないおじさん社員に似てるな……という第一印象。全然不細工ではないし身長は高いのだが、ひとことで言えばほんとに「おじさん」って感じ。

京都タワーが見える窓際席について、注文してトークスタート。

Uさん「夏からアプリ始めて真剣にやってるつもりだが、どうにもマッチしないし、マッチしても続かない人が多い。やはりバツイチなのが大きいのか何なのか……」

とか、前のお相手と離婚した時は調停で終わらず裁判まで行ったのだとか、そんな話を聞きながら、特に好きでもない(が、相手がわらびもちを頼んだのにパフェを頼むのも気が引けて、分量的にちょうど良さげだった)抹茶白玉あんみつを食しました。

「料理好きですか? 僕苦手なんで、隣で一緒に作業しながら教えてくれる人がいるといいなーと思って」
「すごいゲーマーなんで、一緒にプレイしたいんですよね」

……と、世間話の端々に、要望を挟んでくる。

(料理は私も好かん。クックパッド見て勝手にせえ)

と内心で返しながら「そーなんですねー」と受け流す。

仕事のことやら趣味やらについても話したが、まあ特段面白いことは何もなく……(離婚の話が一番おもろかった)。

たぶん素直に再婚相手を求めてるんだろうけど、押しは弱いし気遣いもそれほどでもないし、この感じならアプリに金出すより結婚相談所のほうが合うんやないかな……。

と思いつつ、とりあえず前に登録してたバツイチ多めのアプリを紹介しときました。

2時間ほど過ごして会話が途切れ……こちらも特に繋いだりはせず……

Uさん「お時間大丈夫ですか?」
私「ああ、夕方に宅急便が来る予定で」
Uさん「じゃあ出ますか」

でお別れ。
最後まで特記事項なし、って感じ。

——むしろ、というか、

「5コ以上年上なんやしプロフの年収も高いし、まあカフェ代は出してくれるやろうけど、一応細かいのも用意しとこ」

と準備していた千数百円、店を出て差し出したら、きっちり受け取らはりましたからね。


け 





と内心突っ込みましたね。

昨日会ったVさんは、年下で年収もこちらと同じくらいっぽかったが、カフェ代は「ああ、半分でいーすよ」とこちらが手渡したお金を一部返してきたというのに……。

別に自分の分は全然出すのだが……目が、というか感覚が肥えてきてしまったか……「この条件なら払いそうなもんやろ」みたいな。まあ向こうがアプリ慣れ、デート慣れしてないというだけの話だろうけれども。

……嫌なものである。


なお、Vさんとは「来週のどこかでまたご飯でも」とLINE交換しました。

「元は都会で営業をバリバリやっていたが、明らかに低能な上司に使われるのが嫌で辞めて、地元に戻ってきて起業した」

という、実はベンチャー企業の社長だった年下男子。

「元は学校の先生? へー、初めて会った! 色々裏話聞かせてくださいよ」

と、マイナス評価を受けることが多い(気がする)こちらの経歴をプラスに捉えてくれて、かつそこそこのオタクだったりカラオケ好きだったり、趣味面での共通点も多く。

前日に帰りの時間をあらかじめ訊いてきたのも、これまでに会った男子は「できるだけ長めに一緒にいたいので云々」とかいう理由だったが、「いやー俺おしゃべりやから、もし用事があったら、その時間までに話切り上げないとと思って」という真っ当な気遣いであったようだ。

支払いは多めに出し、帰りはこちらが使う駅の改札まできっちり送ってくれるなど、非常に良くできた子でして……まあ単にマッチングアプリ慣れしてるだけかもしれんが……。

ただ、問題は、頭の回転が速くてどんどん話が進むのでややノリについていけない場面があったことと、

「敵に回したら明らかに面倒なタイプやな〜喧嘩したら大変そう……あとやっぱ女慣れしてそう……他にもお相手出てくるかもな

という懸念と。

あと、フェミニズム系の話は抵抗あるっぽい。そこ衝突したら戦争が起きるな……と思った。


「かなりいい感じではあるが、選択肢は減らさんでおこう」と会ってみたUさんであったが、結果的にVさんの株が上がっただけであった……。

来週の土日もそれぞれ予約が入っているが、土曜のほうは正直微妙……Uさんと同じかそれ以下の結果になりそうな気が既にしている。日曜日のほうは、ルックスは好みだが何考えてるかようわからんフシがある(LINE交換したら、やたらとキュートなスタンプを毎日送ってくる)。

まあ、Vさんから具体的なお誘いがあれば受けつつ、来週末のことはまた明日以降考えよう。

では、今週もお疲れ様でした。

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