自粛の中で、おすすめできること

「自粛の中でも楽しむ企画」を手紙に切り替える前に、ちょこっとだけ最近の自分の自粛の様子を伝えます。

結論から言うと、なんとか自宅待機中の活動ペースをつかめてきました。一時はストレスで血豆もできてとても悩んだけれど、外出せずになんとかストレスを発散したりする方法を見つけたり、ご褒美を用意したのも功を奏しました。とりあえず、実際にやって「これはいいな」と思ったことを書きます。

実際にやってみた、自粛の中おすすめできること３つ

①高級メロンを買う

我が家に高級メロンが届きました。静岡で単身赴任している父が手に入れたもので、「価格が暴落しているというから買った」とのこと。浮かれた勢いで撮った写真です。

メロンがあると良いのは、まず大きいので絶対に視界に入り、何回でも「うちにメロンがある！！」と思えること。心の中でガッツポーズです。とにかく好きな果物とかお菓子とかなんでもいいのです。私の上司に電話で「なにか面白いことありましたか」と不意に聞かれたのですが「うちに…高級メロンがあります！！」と会話のネタになりました。

そしておいしい。メロンジュースも砂糖無添加を疑う甘さ、人生初の生ハムメロンも食べました。生ハムメロンがあると他のごはんがいつもに増しておいしい。さらに自慢できます。母はZOOMで父に「生ハムメロンを食べているぞ。いいだろう。」と話していました。買ってくれたのは父ですが…。

一人で食べられない量だったのも、家族と同居している身としては助かりました。いつ食べるかなど家族で話せて、謎の連帯感がでました。ちょっと笑える明るい話題であることにまちがいはないです。

②香りや味がいい飲み物を飲む。

これは雑誌のコラムでロックダウンしているパリの人はお茶などの香りでリラックスしている……と読んだものを参考にしました。

たしかにインスタントコーヒーにゆっくりお湯をいれるだけでもいい香りがして、うっとりできます。全然インスタントじゃないな…。あと、匂いと味に集中すると先のことで悩んでいたことから距離をとれます。

当初、ストレスで食欲が増す自分を卑下していたのですが、口さみしくなったらお酢の水割りとか、ココアとか、牛乳・お茶　とにかく落ち着きます。多分「なにか対処した」という認識が私には必要なのかもしれません。

③好きなお店のものが買えるなら、買う

私は通販が苦手であまりしてきませんでしたが、今回悩みに悩んで京都のお菓子屋さんのお菓子詰め合わせを自分の為に買いました。

この騒動で自分の居場所のお店がつぶれたらいやだなぁとつくづく思います。自分がいかにいろんなサービスに支えられてきたかを思い知りました。「飲食店ってご飯出すだけじゃないんだよな。お店の雰囲気や店員さんとの距離感含めて好きなんだよな。スーパーでもチョコレートは手に入るし…」ともだえること3日。やっぱり買いました。配達員さんの負担を減らすために時間帯を指定してちゃんと受け取ったり。少しでもお店の足しになればいいなと思います。

あと自分の気持ちがあがるものは私には必要でした。日本に生まれてよかったと思うのはお菓子の箱とかが豪華なことです。お店の雰囲気をちょっとだけ味わえるので宝石箱扱いされる菓子箱となったのでした。

とにかく私はなんだかんだ生きています。これ以外にも筋トレとかやってストレス発散してますが、これを読んでくれた友人たちが「意外となんとかやれるのか」と思ってくれればそれでいいです。

それでは、また。