2024年2月20日

ここは随分ご無沙汰になってしまっていた。
備忘録的なものでもあるからして、往々にして気まぐれでもあるが。

ここ最近、というかパークダイナーが移転してからであろうか、
地元のメディアにお呼ばれすることが増えた。
ラジオであったり、ネット番組等のメディアである。

大変有難いことでもあり、いただくご質問話は歴史や現状である。
なので、どのメディアでもお話させていただくのもほぼ同じ内容である。
パークダイナーはもうすぐ29周年。自分が関わってからは約27年。
昔話は曖昧な記憶もあり、端折らないと終わらない内容もある。
どうしてもすべて鮮明にお話できてないこともあるだろう。
話しながら思い出すこともあったり。

今考えてるのは近々、編集する前提で自分のヒストリー含めたこれまでのパークの歩みを動画にしようかと。
生放送でのメディアではやはり伝えられないことが多い。
勿論需要のある内容は何であるかを自分で判断するのは難しいが。

バンドマンとしては一昨年に制作したPink-HOUSEの動画を観ていただきたい。

昨今ネット界含めたメディアでもよくあるような切り取りだと"事実"が伝わってとしても"真実"は伝わらない。

決して自分自身も話し上手とは言えないので、日頃ライブ等のMCもぶっきら棒にはなってしまうし、ほぼ内容も出たとこ勝負である。
誰が聞いても理解できるような論理的な話は実際難しい。
だからこそライブハウスは極論、実際触れてみないとわからない部分が多い。

今の立場であるからして、歴史や昔話を聞かれることも多いが、
本音は未来や現在の話の方が何倍も楽しいし、意義も感じる。
これはいつの時代でもそう思いながらここまで生きてきている。
自分としては実績などないので、これから起こる出来事のが興味もある。
行ってみたい場所、やってみたいこと。それの積み重ね。
店を続けることへの執着ってやつも今後もいろんな角度や形で叶えたい。
古典的な部分も時には必要だし、新しいチャレンジも勿論必要。

つまり変わらず、変わり続けるってこと。

文字だと矛盾を感じるが。
ずっと続けていく中で軸を持ちながら変化を受け入れていく。
また変化をもたらしていく。理念という軸は変わらずに。
自分では同じことをやってるつもりでも、変わり続けてはいると感じる。
関わっていく人間も変わっていくし、自分に出会う人間も変わり続けている。

では、小難しお話はこの辺で。
いつだってライブハウスで待ってますね。

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