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音楽という仕事

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2001年から始まった私の作詞とプロデュースの仕事は、シンガーソングライターの助川久美子との出会いによってもたらされた。 その仕事は、突然に、それでいてごく自然なかたちでスタート… もっと読む
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記事一覧

もっとも哲学的な曲「WISDOM」

「助川久美子というアーティストの代表作は?」と問われたら、私はまず「薔薇の刺青」を挙げる…

アンソニー  K
9か月前
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二つの視点のラブソング「ブランコ乗りとキーホルダー」

この曲は、初めて詞が先行し、それに助川久美子が後から曲をつけた作品である。詞から曲へとい…

アンソニー  K
9か月前
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グランプリ受賞曲「薔薇の刺青」

助川久美子と私との間には、不思議なシンクロニシティがたびたび起こる。ここにご紹介する曲の…

アンソニー  K
9か月前
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魂の原風景「風の人」

作詞をする際、私には心得としていることがある。 ○できる限り言葉の「純度」を上げること ○…

アンソニー  K
9か月前
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21世紀の神話「地球は回る」

この曲の最初のメロディを助川久美子から初めて聴かされたとき、私の頭になぜかアーロ・ガスリ…

アンソニー  K
9か月前
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万人に愛される曲「セレナータ」

2000年12月24日、20世紀最後のクリスマス・イブの晩、助川久美子は友人に誘われ、生…

アンソニー  K
9か月前
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原点の曲「Viento」

助川久美子というアーティストのパフォーマンスに初めて触れたのは、2001年のことだった。その日私は、吉祥寺の貸しスタジオで行われたジャズセッションに招待された。女性のピアニストと男性のサックス奏者が一緒だったと記憶している。 彼女はコントラバスを豪快にスイングさせながら、自作の曲をスキャットで歌ってみせた。 「Viento」(スペイン語で「風」の意)と名付けられたその曲は、2000年の夏、彼女がとあるレコード会社に営業に行った帰り道、突然頭に降ってきたものだという。「その音が

セリフのないサウンドストーリー「死と再生」

2023/07/04 @那須高福寺 舞:光の舞TOMO、歌・音:助川久美子、構成・演出:アンソニー K …

アンソニー  K
10か月前
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舞で語る

光の舞TOMO with 助川久美子「空の道」”Sky Path” Hikarinomai-TOMO with Kumiko Sukegawa 2…

アンソニー  K
10か月前
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語るように歌う

助川久美子「シンギング・ソウル」”Singing Soul” by Kumiko Sukegawa 2023/07/04 @那須高福…

アンソニー  K
10か月前
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