故郷との別れと新天地へのワクワク
多少の引っ越しはあれど、生まれてこの方ほとんどの時間をこの街で過ごしてきました。
幼稚園、小学校、中学、どこも今の家からでも歩いて行ける距離。
そこから大きく離れて、父の実家に引っ越す日が近づいてきました。
頭では色々とわかっているつもりでも、心がやっぱりついてこないですね。
慣れ親しんだこの街を離れたくない。それがまごうことなき本音。
でも、引っ越し自体にはワクワクとした気持ちもあります。
これまでずっとここでしか暮らしたことがなかったがゆえに、ほかの町で生きるというのはどんな感じがするのか。何に出会えるのか。
とはいえ、次の春にはもう一度引っ越しをしてやります。
大学院進学のために。そのためにも、あと四か月しっかりと受験勉強をやり切ります。
頂いたサポートは、南極の植物を研究するために進学する大学院の学費や生活費に使わせていただきます。