工学系な本も面白いな

昨日は読書についてちょっと語ってしまいましたね。
それもあってか、今日は普段ならあまり触れない分野の本に触れることになりました。

家は農家で父が畑に出ているのですが、使っている機械のエンジンがうまくかからないとのこと。パソコンを修理に出す感覚で、「メーカーに送ったり、来てもらった方がいいんじゃないの?」と提案をしてみたところ、
「機械自体は単純だからメーカーに送ったりするようなものじゃない」とのこと。

そのあと理工学部出身の父からエンジンの仕組みと父の見立てなんかについて解説されたのですが、いかんせんエンジンについての知識が0に等しい自分にとっては構造を想像するだけで手いっぱいでした。
それを見た父が、農業機械の構造について解説した本を貸してくれました。

読んでみると、エンジンの仕組みだけでなく燃料のことなど含めて詳しい解説が載っていました。全体的に筆者の語り口も軽く、豆知識なども豊富に乗っていたので読んでいて退屈しませんでした。
とはいえ、エンジンのこと以外についてはあまり興味がなかったのでパラパラとめくるだけでほとんどスルーでした。

工学系というかメカメカしい本は初めて読んだのですが中々面白かったです。もともと機械の仕組みとかにもうっすらと興味はあったので、今後はそっち系統の本を読んでもいいかもしれないですね。

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