陽だまりに心地いい風吹く


#創作大賞2023
#エッセイ部門

色々な理屈

初めて文書らしい物を書いたのは

28歳の時だった

その時何も書けなかった。

物語たりにも、自分の生活環境を原稿用紙6行ぐらい、書いた。

その事を母に言うと見せてと言うので見せた。そして

そうしてから色々な事があった生きると云う事の中で疲れた、と聞いただけで疲れる事その言葉の声を聞いただけで。

結果寝る事休憩する事ストレス願望叶う事達成しなかったら、落ち込む明日とか未来に、不安だった。何か根本的なのか、自分がどうしたら。

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立つ

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色んな理屈を考える時又繰り返しその事を思う。自分を裏切らないそういう物が挑戦だったりする挑戦何かをやる事だった

何をすればいい理屈、疑問に戻る。その時、母に見せた原稿用紙は破いて捨てたなぜかと云うと

その文書を見て泣いたからだ親がその時の生活環境だと思う。

10年くらい物を書くのは目指すのを辞めたが頭になぜ母が泣いたのかを疑問に思っていた。そして10年ぐらい目に泣いたと言うのは心に触れたからだと思い

もしかしたら

人と心を触れ合う物書きになれるかもと、思って目指してみる事にした。


今の自分の可能性と云う物と思われる。


心を吐き出したかったからだ。


21年目の扉


20歳になった時青春に

終わりを迎えたと思った

だが今振り返ると

ふっと

20歳から終わっていた思春期が終わった時が20歳から28歳の30代に入る時が青春の最終期なのかなと自分の場合思う

それまで

何か

30歳になる8年間

無駄な様な日々が続いていた

30歳からは出会いが

あったのか

30歳の時自分は乗れなかった

出遅れたのでは無く

その時が来ても気づかなかった無知だった30歳から40歳

までは

ムダな時間が終わり意味の無い時間に変わる

それからは

40歳からは今までしていなかった事をやり始める

21年目の扉らが開いた時だった自分の気持ちと心

最後の手紙は読まれないまま残っていた

手紙は綴られた伝えることなく

残っていた其の無情の想いと届かなかった

相手に対する書いた本人の心の中で静かに

伝えられなかった気持ち手紙が届かぬ想いと行き場のない気持ちは

抑えられなく残る一つ一つの思い出は時間が経てば

忘れるのだろうか思っていた思いは残されないものと成っていく何気ない言葉だが

伝えたい想いと届かなかった想いがある

彼は、或る人に出会った

その人は彼より年配の老人だった

彼は或る事を聞かれた、「夢は何だねと、願いや成功したい事だよ」と

彼は、夢の始まりから、今現実に恩人に会うまで夢の事を語った。

彼の夢とは、その恩人が言うには、夢の様であり一つの、独りの願望だった、

「君は、

自分の人物像を、アニメのヒーローや欲しい物など、その想像の中で生まれた人生の地図を描いていると」

恩人は言った。

君の夢が叶うのかは形にならないと云う夢の器が無いと

彼はその事は分かった

形の無いものを描いていた、でも彼は形の無いものとは表現出来ない言えない事などで、

ただの願望だったと気が付いた。

恩人は「君は夢から逃げているのかい」

彼は答えなかった、それは分かっていたが、

ためらいもあったその迷いもある、決めると云うことは

目が覚めたようであった、こうしたいとか思うことは、彼はしてきたし

夢から逃げてきたのではなく

彼の夢と云うものは、自分らしく生きると云うことだった、今の自分を見つめるまで

自分はどうしたのだろうと、これから、

生きることを見つけ夢を見るものではなく自分らしく生きる云うもので

それは、自分主張と気が付いた。

彼は恩人に感謝した

自分に気が付いたことはその事を伝えると

恩人は微笑んでくれた。

それから、数日してから恩人から連絡があった

或る女性にこの手紙を渡して欲しいと云う事だった

その時、恩人と会ったのは病院だった

横になっていた。

手紙には短歌が書かれていた

忘れじに

君とのことを

想いして

共に想いを

愛をつらぬく

女性は恩人と同じぐらいの年配の方で貴婦人だった

恩人からの手紙を渡した。

しばらく経った時、彼のもとに手紙が届いた恩人からだった

見ると

書いてあった事は

挨拶と貴婦人に手紙を渡したお礼と色々とお世話になった事と

希望の玉だよと始まっていた事の私に書かれていたことだった

それぞれの、可能性を信じ考え、可能性を作りいっぱいに

そのことが夢なら進んで行こう君の、可能性はは君のものだ、

人に与えていたり、時には分かち合い他者を理解し広げて行こう希望の玉を

作るのは君一人の君のものだと

書かれていた。


夏の日

空が海ように、視界に入って上を見上げた。

あの日

その日の夕方が、地平線暮れていく時、

想い込んでいた。

中学生の頃、夏休み好きな女子が2人で駅に、いるのを

見かけた、自分は自転車で駅を横切っていた、それから女子

2人を追い抜いた、まっすぐ角を曲がったら踏切がある

その踏切は電車が、時間が掛かる待ち時間が場所だ。

カンカンカンと遮断機がおりていた。

女の子を見かけた、事を待っているとき考えている時

好きだった女の子の声がする。

後ろに居るのが話しているのが女子2人で

わかる。

いきなり緊張して恥ずかしくて、振り返って声を掛けるのが、

そう考えると

後ろを振り返られ、なかった

振り返っえって、見たかった

体が動かなかった。

あの日の光の角

焼き付いた時の自分の背中が見えるぐらい

思い出せる自分の感じ

踏切音とカンカンカンと風景が、あの日の夏の日だった。

思春期の夏だ

好きだったから緊張し意識し過ぎたのか

頭の中は真っ白と言うか色が無く風景だけだ

その時は

真っ白だった。


少年は

父親に散歩について来ないかと誘われ

「何処に行くの」

と父に問う

引きこもりがちな

少年を思っての事だった

街の風景とか見に行かないかと少年を誘う

少年は、「何があるの」

と問う

父親は何かなかったら発見すればいいと思うとさとす

少年は発見してどうするの

父親は

それは発見次第で物事が変わる事だと思うと教える

少年は

「見るじゃなくて発見だよね

見ないと発見出来ないじゃん

いいよ

いつ行くの」

家で昼食を済まし部屋から少年は外を見るこの部屋から見た風景とは違う外の発見は無いとでもこの風景だけじゃ無いと思う

外に出てみることにした

父とバスに乗り

街路を歩く

人がすれ違う

ビルの谷間の風

ビルの上の雲と空

少年は父親に

「僕よりみんな高い発見だよ」

と言う

下を向いて見る道路だったアスファルト

「あの角を曲がってみたい」そうかと父は少年と話し私は後からついて行くから前を歩きなさいと少年に言って

少年は歩き出した

ある女性が持って歩いている物に目がいく

担いでいる物だ後ろから見たら黒っぽいケース見たいな物を背負っているような物だった

それが何かなと思い

あっ発見したと思って

父親に発見したよと後ろを振り返り呼ぶ

その間女性は道路のガードのちょっとしたスペースに立ち止まっていた

少年は父親に聞いたあの黒っぽいケース見たいな物は何なの

父親はたぶんギターじゃないかと教える

少年はギターって何かと聞く

楽器の1つで触る音が出る

父と会話していると

女性はそのギターを持ち抱えて座り込んで音を鳴らし出した

その日

少年は初めて路上ライブするのを見た

近くに寄って少年は女性と目が合って音楽を聴いた

少年は凄いと思った凄く

音が止む拍手した少年は女性に「僕にも聴けますかそのギター」

その女性は

「練習すれば、音の出し方があるよ」

少年は音の出し方歌とかも練習すればとかとにかく少年は嬉しかった

初めて芸能人を見るようなテレビとかでは無くてそんな感覚だった

その女性に手を差し伸べ

「握手して下さい」

女性は少しびっくりしたようで微笑して少年の手を引いて触れた

少年は緊張した

手が離れても光の輝いているように見えた父親

少年にそっと邪魔になるかもしれないから少年にもう行こうと問う

父親は女性にお礼を言って少年とその場を離れた

それから少しの時間歩き散歩をしてバス亭について自宅に戻った

父はいい思い出になるなと少年と話す

そして

その時はギターが欲しいと感じなかった少年だが

中学生の2年生の時

ギターが欲しいと父と母に話す

「背が伸びたからギターを背負って歩ける」からと言う

その時のギターとの出逢いが残って思い出が残る

それが音楽との印象的な出逢いだった

音楽との結局は楽器屋には行ったがいざ弾いてみようと思うと難しいそうだだったので

中学生の時ギターを買うのをやめて

ラジカセで音楽を聴いた方がいいのでラジカセを買って貰った

そしてその時音楽を聴いていた

でも音楽を聴いて

ギターの音を聞いた時

あの散歩の発見とありがとうのと言って握手してもらった

微笑は今でも

思い出すと自分の世界を明るく照らす


夏の風吹く

夏の雨は、風が吹いた午後に入り

ふりだした雨

風は生暖かさと、若草の匂いが風に混ざり

部屋の窓を開けていたら、入ってきた

プチパチと外から音が入ってくる

風と一緒に

部屋の湿度が高かったが2分から3分程で

雨がふりだしたから

気温が下がるのが感じられる

少し涼しくなってきた、風が変わった空からの

贈り物の風だった。

外の道に車が通る

バシャシャーシュと車のタイヤが音を立て

通り過ぎるのが分かる 

空はすごく薄い青色と雲が見上げると

部屋から見える

5分ぐらい経つと外が明るくなってきた

「もう降り、終えたのか」

又車が通る音がするシャーと

それから

晴れ間に変わり暑くなってきた

風が止み部屋に熱がこもる若草の匂いが、薄れて行く。


雨の後 ひと時吹くと 秋遠し


部屋

、陽だまりで(2月下旬)

朝、寒かったが

昼過ぎ

部屋の窓から西日が射し

中へと入って来た。

空は雲を描き散らかすように

晴れていた

日の光は輝いている

部屋の床に足のないソファーで座り、もたれていると

風が入って来るのがわかる

窓を開けていたのに気づかなかった、不思議だと思い

窓から

光を見ていると

窓を開けていた事に気付き風

だとわかった

ほんのひととき

だったが寒さから

暖かさを感じている陽だまりの冷たい風だったが暖かさを調和して気持ちよかった。

音は無かった

少し遅めの昼食を食べた

後だった


残したい事


いい時もあれば

わるい時もある

1日1日の良い悪いでの積み重ねで

長い目で見た時の光景が

その時思った時の時期だ

今はそう思う

母の実家に行った時

有田焼の急須と湯呑みを母からもらった

それは母が近所で拾った物だった

捨てたあった物としては

非常に立派で綺麗だった母に

どうしてこんな物を拾ったのかと聞くと

授かったと言うか拾った物と言う

人との出会いで変わる時

その時の1歩出る勇気だったり

出て収まりがつかなく後退してしまった思い出が悪いか

良いかは経験である

その時やれる事を精一杯した時

成功とかは後になってついてくる

その時の考え方はその時

わからない正しいか等

人と関わり会う向かい合う

その人が良いのか悪いのかわからない母の今の実家は12年前ぐらいに今の場所に引越した一軒屋で庭などが少しあり

玄関の右側に10年前母が柿の種を植えて少しづつ肥料をやると木に育った柿の木がある3年前ぐらいから実を付ける

様になった冬には干し柿も少し作ったり食べれるように実がつく干し柿の作り方をどう作るのかはわからない私だが

母はただ実を取ってヒモで結んで吊るせば成ると言う

所で有田焼はどうしたのと聞くとある方の家の近くの外にダンボールにお皿とか湯呑みを等を自由にどうぞと書いてあったから持ってきたのよ

高齢で歳だからと呟いた

その近所の方は終活をしているのだと言う

良かったら持って行くかと言うので私は有田焼の急須と湯呑みを母が授かった物を母から、もらって使ってお茶を飲んだ

15年程母の実家になった家も今年又引っ越すと言う

その時柿の木はどうするのかと聞くと庭が付いてある借家を探すからと言うが引越し業者は運んでくれるのかとか聞くとせっかく種から植えて育ったから持って行くと言う

だから業者はどうするのと聞くとスコップで掘って持って行くと何度も問答になり持って行きたいのはわかるがどうなるかなと思う

また来るねと行って実家から

有田焼の急須と湯呑みを貰って帰った

最初に呑んだお茶は緑茶を呑んだ美味しかったと言うより母との会話から今度柿の木がどうなるかはわからないと思いながら。


今を残したいと、思った。

これから

何かをするために

そう

飛び立つ前に準備が必要だ

家から出かける、前と

一緒の様な事だ、ドアを閉め

たら鍵を持って行く事を忘れない。

又何かの用事で出掛けた先で

行き来きするため

もう戻る事が無いかで

決まると思う。


私は戻る事が

これからする事に必要だから

ある人は、

もう戻ら無いと云う

どちらかの、選択肢に置いて

扉の鍵を持つか、持たないか

私達は忘れては、行けない事は、無いだろうか?

自分で、その事を決めなくてはいけない。

それから、私は、進む事にした。

時代が始まっても、過去は過去未来は未来

私達は今現在を、生きている

その先も何かする事に寄って

いき生きる。

高齢者人口が増えている

若者の人口比率が現象している。

老いては子に従えと言う言葉が有るが同世代同士の、

他者理解もいいが

高齢者と若者達の

他者理解等

必要だ新しい時代の学び

得に高齢者に取って

スマートフォン

携帯電話の操作は困難なものが有るかと思う。

高齢者も時代にあって若者達も学びと云う物が必要だ

たし他者の理解から、

それに寄って向上し合える

対話にしろコミニュケーションの学びだ交流などの

交流が戦いに成るなら

交流戦出しマナーを新しく作って何がルールなのかやはり学ぼう

そして

いい事は活用する

可能なリサイクルだと思う

生活環境に置いても

エネルギーにしてもだ。

利用再生可能の物と再生不能な物

がある消費する物など

新しく習慣に取り入れる事での

その方たちの理解ある程度の共通点

基準と言う物だろうか

現在のそれから其の定め方

何が主体なのか誰がではなく

一人一人の価値観である

それは残して、おかないと

これからの未来に何が作られて行くか

わからなくなってしまいそうだ

これからの考えはこれから何を作るかではなく何が必要かである

必要な物を残し必要な物の価値観を作って

行かなくてはいけないと

考える

何ができて来て来るかが楽しみでもある

それが実現するかは今ここにある物や

習慣である

残して繋いで行く事が大事である

そして生きていくことだ

人間関係に悩んでいるなら善を考えないといけないお互いの理解である

それが、いやなら関係事態を持たない方がいいお互いのためだと思うから

今ここに残しときたい事だ。


梅雨に入る前に心の梅雨に入っていた

気の早い心境みたいだ

今年の梅雨は明けるのが楽しみだ

心の梅雨

何処まで流れて行く事だろうか

果てしなく、今まで自分に流が流れているかと思っていたが

これからも

どこで落ち着くのだろうか

またもう流れが終わっているのか

成功とは

自分が納得する

物事とは

かけ離れた事なのか

今の自分で納得できない気持ちがこの流れを進めている

のか

ただ時が

そうさせているのか

考え方とはどのように

考えればいいのか

この先の流れは何処で止まるの季節は春から梅雨へと変わり着いた

あと1年と

思っていたが6月が変わり往く

事が出来ない

生活環境が変わり1年が過ぎ2年前に入る

生活にも馴染んで来た

空は浮かない

梅雨に入りったという天気だ梅雨明けを入る前から

考えてた

多少楽観的に考えてた

晴れる時を考えながら

天気の中に生活があった

発見した

梅雨明けした


また進もう自分を探しに

人は可能性を秘めてる物だと

思う

何処に答えがあり


その答えは自分が決める

後少し頑張れる

進んだ昨日は

10月18日の十三夜も過ぎ

月は見えなかった曇り空で

遮っていた。

もう秋霖(しゅうりん)(秋雨)

なのか寝たあとの次の日の

朝は寒く

空も秋空の薄らとした

冷や汗のようだった空気も冷たくそろそろコタツを出そうかと思う季節の移り変わり往く。

近所の犬が朝吠えていた

空は太陽の光も昨日の夜と同じ雲に隠れていた。

鼻をすすり湯を出して顔を洗う冷たい水にふれたく、ないのだ

この朝の寒さの変わりに

でも体内に入れる水は冷たくても良かった

手が洗った後ゆっくりと冷たくなる

手を擦るそれから1時間程布団の中にいた

よく寝たがそんな朝だった

起きると出遅れた心境だ。

暖房器具を用意しないと行けないと思ったこの新生活は

季節の移り変わりを知った。

そんな鈍い朝を

考えた

十三夜の次の日の朝は。

10月18日の十三夜も過ぎ

月は見えなかった曇り空で

遮っていた。


十三夜の夜

夜空を

見上げていた

空は晴れだったが

月は出て居ない夜だった

それでも空の月を見ていた

雲で隠れている月光から

月を見る

そんな夜空だ

星がチラチラポツンポツン

とかすかに広がって

写っていた

少し高台の住宅にある

部屋からは

家々の光が見える

1つ数えたが

数が

足りない結晶が

しばらくすれば

見つかるだろうと

想っていたが

数えるのをやめて

窓のカーテンを半分

窓に流す

23時40分

床につこうかと思う

1つ足りない光とかはいいと

考え

今日は明日探すと想って

でも現れるまでと

心がスッキリしない

今日必ず見なくては、いけないと言う訳ではもないのだが

今日が気になる

もし見つければ

周波数が奇跡になると

夢を見るというといった

心のリズムだ

外の道路にバイクが走って

行き過ぎたのか

ブォンーブォン音がした

過ぎ去る音が消えた

シーンと

なる部屋が

加湿器の音が

ジュー

ジュージュパー

と繰り返しかすかに音がする

デジタル式の時計の

数字が変わる瞬間を

見た52分から53分

今日は見なくてもいいともう一度思う

今日より今度に奇跡は

お預けだと決め

少し寒く感じる今

昼の太陽の暖かさを思い出す

今奇跡を見ても

少し寒いから奇跡を疑う

今日は全て良くなっていると信じよう明日に向かってと考えて床に入るだろう

少しこのままで

もうダメでも奇跡が

あるかもしれないと月が雲に隠れて出て来てない

空を見る。


サーティン.ムーン.ナイト

(2021/11/02 )

サーティン.

ムーン.ナイト

タイトル

進んだ昨日は

エッセイをあげました

十三夜と秋霖

のある方から言葉があると教えて貰い使ったエッセイです

読んでいただけると嬉しいです。m(_ _)m


月が沈む

深夜1時過ぎ頃目が覚めた

窓から月が見える

夜の月を見ているともうすぐには寝むれないくらい

目が覚めた

月が沈むに連れて大きくなる様にも見える

朝焼けぐらいまで起きていたそしてまた眠りにつく。

その日は月がこの部屋の窓からはよく見える云う事に気づいた


最後の蝉が朝5時頃

鳴き出した夏の終幕のようだ

コウロギのようにも鳴き声が聞こえるジージィーと

月が建物に隠れていく時間にも見える

部屋の扇風機のタイマーが切れるが

それでも肌寒かった

外からジージージィーと鳴っている音はその音しか聞こえなく静寂な時を過ごしている

少しまた寝るかと迷っている時

ジージージィー声が止まり

寂しく鳴る静寂からひと時の心の序説

そしてしばらくして空の月が沈む

少し黒い水色に空が写って行く

あと少しで秋分の日かと確認しているとその問に応えるように

声が聴こえたジージージィーとそれを聞いて窓を閉めた。


架空と空想


どうなるか、わからない

不可能が

よぎる

明日が怖い

制御できない心がどう思うか

心を師としてはいけないと

先人は、言う

自分の今までの経験では

どう理解するかが出来ない

先人達は

どうしたのか記録にない

動けない。

目が覚めた

何かがの何が、わからない

ある物の今を見る

聴く

感じる

息をしていたハット身体が反応する

目を見張らせる

息を吐いた

息を吸う

落ち着く

もう少し寝るかと

寝る

目覚めている時に目を閉じて

頭で考える

生きている事に気付く

存在がある事に

目を閉じてからしばらくすると

頭の思考が存在している事に

気付く

しばらく横たわって

布団に潜る

眠りに、ついている時の思った事がわからない

確かに思った

事がある

それが夢なのかわからない

夢は見てないと思う

今までの中で自分がして来た全てのうち

正しくない

人のためにしたと思った事が

違う

そうでないとしたら

偽善者だと思った

その人が、いや私が

私が偽善者なら

見えは、架空の中の空想と思う。

会いたいと思う事が架空それから話したいと思うが空想

其れから何かを自分に襲いかかる偽善者じゃないのか

不能者なのか見栄っ張りなのか素直に吐き出したのに

先人は言う

大丈夫、わかっているから

君だろ、君は

わかっている

そう言ってくれた。

そして信じた、あれから

架空と空想の中

数えたら

26年経ったと

思った。

[完]


(2022/02/23)

ノンフィクションを聴いて

私の本心は26年間架空の中の空想を思っていたそれが虚像なのかは、自分でも

わからないが何か思っていた物があったなと今感じる。

杏たくし


めんどくさい美しさ


晴れている時

眩しさを感じると

男性は女性に会う時は雨が多かった

いきなりに降り出す

そんな時期に出会った

女性は傘を持っている常に

そして

雨が降り出すとそっと

しのごうと傘を差しのべてくれる

晴れの日は日よけに

男性は彼女といる時安心を覚える

雨が降っても大丈夫だと

彼女は男性といる時忙しい

何故と思う時一緒にいなければいいと軽く思う

彼女は別に傘が好きでは無い

何か持って無いと外に出掛けたく無いので

男性に求める

その時の事を考えて傘にした

持ち物を

そうであれば雨を避けてやれば男性達は喜ぶから

彼女の思惑に何故か喜ぶ男達

そして

雨が降るそう考えると

めんどくさい

雨はやっぱり嫌いだ

男も女もめんどくさい

そして晴れの日に会う日を決めるが

晴れの日一緒にいる時此処で降ればいいタイミングが訪れる時

雨を思い出す

眩しい晴れの日に

jazz

ジェントル.レインを聴いて

余り有名では無いらしい

次は美しさを表現してみたい

杏たくし


黄色いごはん


スーパーで、

何気なく

パックに入ってある大き目の高菜を買った。

家に帰って冷蔵庫に入れていた

事に三日間ぐらい忘れていた

気付いた時はまだ

なまっていないか直ぐに思いったった


なまっている事はなく

大き目のパックだったので

全部食べられないと思い

どう云う風に料理に使うか考えた

「高菜の炊き込みご飯にしよう」

そうして

米を研ぎ

水を入れて高菜を入れた

釜にタイマーで夜だったので

寝る前次の日の朝五時にセットした次の日は昨晩寝るのが早く四時頃に目が覚めた

そして

朝眠たげな頭で思い出した朝五時に炊飯ジャーをセットしていた事を

高菜の炊き込みご飯が出来ると


眠たげの中炊飯ジャーは音を立て出した

湯気を出し

高菜の匂いがする朝


自分が六歳の時両親は離婚した

母と暮していた私は一度三十歳の頃

父の住んでいるアパートに会いに

行ったことがある

その時

会話らしい話は無かったが

父がカップラーメンでも食べるかと言った

事を思い出す、高菜が入ってある

カップラーメンだった。

父が

「高菜が入っていて美味しいよ」

そう言ってくれたが私は

「いやもう帰るからいいよ」

その言葉が最後だったかなと思う

父の七回忌の年に

その時の事を思い出していた

何気なく思いだした朝

高菜のカップラーメンでは無いが焚きあがった

炊飯ジャーを開くと

湯気と一緒に高菜の匂いと

面影のような

黄色いごはんだった。

凧の足
小学校の時だった
今度凧上げ大会が
学校である時だった

凧を父から作って貰った
その時竹竿を文房具屋
で買ってゴミ袋のビニールで作って貰った

その時凧の足を凧の四角の本体の下に2本新聞紙で付けてくれたのだが
私は何故かその凧の足が嫌でカッコ悪いと思った新聞紙だからなのか

父は凧の足は絶対取ってはダメだから無いと空に上がらないからと口説く注意されていた

父は私がその凧を余り気に入らないのがわかっていたのか
その凧の足を切ったりしたらダメだと教えていた凧の足が無いと上がらないからバランスが取れないからと

でも私は気に入らなかった

当日昨日作って貰った凧を学校に持って行く時
凧の足を取ってしまったそして道端に捨てた

なんの根拠も知らないけど自分は凧が飛ぶと自分の凧は空に飛ぶ必ず自分が凧を操縦して飛ばせるなどと空に上がると思い込んでいた

凧上げ大会が始まりクラスの男子達で凧を運動場に持っていき凧をひとつひとつ飛ばせていくことになった

自分の凧は空中まで上がり
飛んだと思ったけどすぐ落ちてしまった
何度やっても空中までは上がるが落ちるといった事になった
その時父の言葉が思い出させる
今年の正月凧上げの時期
2022年1月1日12時58分

父の言葉を思い出した

父の思い出は余り無いがもう忘れたと思っていた事を
何故思い出したのか
正月で凧上げの事を振り返った時

父との思い出である7歳から8歳小学校2年生の思い出だ