ベジタリアンという生き方

ベジタリアンという生き方を是非1人でも多くの人に知って欲しい。そしてそんなに難しく考えずに楽しく無理なく過ごせる形で環境を守る活動ができればいいなと思う。
週1回ベジタリアンデイを作ってみてはどうだろうか?という提案。

今でこそ日本でもベジタリアン、ビーガンという言葉が少し浸透してきたように思う。
かれこれ私は15年ほど形を変化させながらベジタリアンをしている。
「15年前に友だちにベジタリアンになってん。」っていうと、必ず「はぁ。。?」って顔をされた。
ビーガンから始めたので最初はレストラン行くのもかなり選ぶし、友だちや、会社の人に理解を得るのも大変だった。みんな「変な子、変わった人、とか宗教でも始めたかなぁ?」とか思っていたと思う。
変な子、変わった人でというところは間違いないが。。
宗教とかは関係ない。

で、理由を聞かれると、
いろんなことを考えるとオールハッピーな結果なので簡単に説明する。

理由を追って詳しく説明できればと思うが、ざっと言うとこんな感じ。

①生き物を殺したくない。
②矛盾した行動をしたくない。
(自分で殺生出来ないものは本来私自身食べれない。
誰かが屠殺してくれるから、美味しいからという理由はわたしには矛盾しているように思う。
わたしにとっては牛も豚も鳥も飼われている犬猫と同じくらい大事な命と思える。)
③母が癌が理由で他界した時に勉強してみたところ、日本人は本来農耕民族であり、体の仕組み自体肉食に向いていない。とにかく母は高級なお寿司、焼肉、高級中華が大好きな人だった。これは大きく癌細胞発生の大きな要因であっただろうと思う。私は健康的に生きたい。
④地球温暖化を改善できる。
牛さんを育てる牧草、水資源、穀物大量に消費されている。そのエネルギーは膨大で、地球温暖化を加速させている。さらにその分食物を作れば食糧難の人々を助けれる。
⑤美肌になれる。
40年以上ベジタリアンの女性にお会いした時ガラスのような透明の肌に驚いた。
私もこうなりたいと思った。

みんながベジタリアンになってほしいと思うのは難しいかもしれないけど、例えば週に2回はベジタリアンという日を全世界の人がすると肉の消費量は格段に下がる。

そして、ベジタリアンって??て思ってる人多いけど別に一生守り切らないといけないとかないし、一つでも自分のためにとか、地球のためにとか、人のために何かしたいって想いさえあれば、簡単に始めれる社会貢献の一つだと私は思っている。

ベジタリアンって一言に言って色んなタイプがある。
もっとたくさんあるけど一旦よく聞くであろう3種類。

ビーガン:一切動物性は殺生しない。革製品やファーなど命を殺生した製品は身につけない。
オクトラボベジタリアン:乳製品、卵(無精卵)は食べる。
お肉お魚類は一切摂取しない。
ペスカトリアン:お肉類は一切食べないが、お魚を食べる。

私がやってきた感想あくまでも個人的意見ですが、
日本だとビーガンは正直辛い。。 2年やった結果今のところそう思う。
オクトラボベジも10年ほど長くしたがちょっと大変だけど可能。
ペスカトリアンは私にとっては今はちょうどいいなと思っている。
日本食では基本お出汁(かつおだし)が使われていることが多いのでペスカトリアンであれば対応は可能なところが多い。
お魚は殺していいのかという問題もあるけど、私のポリシー的には自分で釣りもできるし、さばけるし、健康面を見ても良いのではないかと思う。
毎日たくさん食べるわけではなく、外食する時に美味しく頂くというスタイルが今のところ心地よい。


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