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麦ストロー

 昔、筆者が子供の頃には麦わらから作ったストローが一般的でしたが、時代と共にストローもプラスティック製のものに変わり、そして今プラスティックの代わりに紙製ストローを推奨するあるいは実際に使用を始めた店舗が出てきました。
 筆者は、かねてより紙もよいが今や廃棄されている麦の茎部分を昔のようにストローとして使えば、良いのにと思っていたところ、やはりそれを実現しようとする人、支援する人たちがおられることに安堵します。先ずはここをクリックすると表示される記事をご覧くだい。
 最初は個人の方が始めた試みですが、今や多くの人たちが支援し、「一般社団法人広域連携事業推進機構/(英名) Regional Partnership Agency」という組織も、「ふぞろいのストロープロジェクト」という活動を始めたとのことです。
 何でも考えついたらやってみると、それが時代に即した良いアイディアであれば必ず支援してくれる人が出てきてそれが大きな輪に繋がっていくという良い例だと思います。  
 日本はもとよりどこの国にも、今では埋もれてしまっている伝統文化の中に、今でも、否、今こそ生きてくる技術や製品は結構たくさんあると思います。 「温故知新」、私たちもちょっと昔のことを調べて今でも十分使える人にも環境にもやさしい技術を「再発見」してみませんか。

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