「霊柩車ドライブ」復活できたら――、
前回『だから胡散臭い「建前と本音」』を書いて自社で霊柩車を所持した時から忙しくなるまで数年間実施してた『霊柩車ドライブ』を懐かしく思い出した。
他にも従姉が母親(叔母)を毎年連れて行ってたという埼玉県長瀞まで従弟2人も乗せて行ったり、入院中に「もうすぐ桜が咲くから見に行こう」と話してた故人を乗せ、桜並木を通って途中で駐車しての桜現物も数回あります。
病院から帰る途中で家の前での停車は数えきれず、良く散歩してたという高崎観音山に登ってから火葬場に行ったり、葬式前日、車で45分の距離にある他市の自宅団地まで棺を乗せて行き、近所の人達とお別れしたこともありました。
当時はさほど忙しく無かった事もあって全て無料、お金を貰う発想すらなく家族が喜んでくれるだけで満足してた。けど、依頼が倍々と増え続けてた時期でもあり1日2件、3件、4件と搬送すれば当然の如く忙しくなれば時間も取れずで、尚且つ無料だったから自然消滅したんだろうと思う。
霊柩車に故人と家族を乗せて思い出の地に行ったからってどうなるものではありませんが、経験則から家族の心が温かくなるのは間違いありません。他市や県外出身の故人もいますから『温かく送る葬式』だけを目指す我々と家族には無いより有ったほうが良いのかもしれません。
我々の都合だけで有る無しでは不公平だし、ガソリンも高騰している今、かといって高額では喜び半分だから距離と拘束時間により近場なら数千円、県内遠方で1万円~、都内程度の距離で数万円かな、問題は希望する全家族に実施できる時間の確保と僕の体力かなぁ。
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参考資料(お時間のある時にでも読んでみてください)
あんしんサポート葬儀支援センター
代表ブログ 葬儀支援ブログ「我想う」
家族の死後に後悔しない為の一冊