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納車され日 - 2024年7月21日の日記

今日は友人のバイクの納車に付き合ってそこそこ遠くまで送迎&プチツーリングをした。

この日に友人を連れていったのは、バイク屋に現物を見る&お金を払う&鍵を貰うためだった。この日記、ぼかして書いてるつもりだけど自分のヘルメットの話が出ててちょっと意味がわからないな。わりとぼかせてない。

それで今日は納車され、ということで適当な場所で落ち合ってタンデムで炎天下の中バイクを走らせてきた。

自分・友人含めて今までバイクの購入は中古バイク販売店か正規ディーラーしか使ったことがなかったが今回はなんと個人で中古バイクを売買している人だった。店舗も構えず、SNSだけで客を集めるスタイルという私からすると透明人間みたいな業者だった。いくら安いとはいえ、信憑性やアフターケアのことを考えると選択肢の俎上にすらあがったことはなかった。根っからの陽キャで一円でも節約したい、となると個人売買が選択できるんだな。そもそも何か物を買いたいと思ってSNSを検索したことなんて一度もなかった…。せいぜいがオークションサイトかフリマアプリで、一万円を超えるものを個人間で直接売買する発想はないし、これからもできない気がする。

なかなかエモい。「エモい」という言葉を使えるようになったのはごく最近です。「擦る」という言葉は私の辞書にまだ追加できていない。



帰宅してお酒を飲みながら『地雷グリコ』を半分ほど読んだ。体重管理的にも健康面的にもお酒は飲まないにこしたことはないんだけどバイクに乗ったひはつい、ね。飲酒までがワンセットなんだ。『地雷グリコ』は贅肉を削ぎ落とすと同時に旨味もある程度減ってしまっているような感覚。茹ですぎて旨味が抜けた鶏肉といったところか。口に含むと味がするし美味しいんだけど、ちょっと薄味で物足りない。「地雷グリコ」「坊主衰弱」「自由律ジャンケン」どれも、もう少しヘビーでいいのはと思う。が、文章であのルールと状況を表現するのも限界があるとも思う。某所でみた表現だがあまりに漫画向きの題材なのでコミカライズに期待か。

結局第171回直木賞は逃しているので、大賞を取った作品もいずれ読んでみようかな。大衆向けの本が受賞する賞なので浅く広く刺さり、ライトなものと認識しておけばいいのかな?


・170回 河﨑秋子 『ともぐい』
・166回 米澤穂信 『黒牢城』
は過去の受賞作で読んだことあった。そこまで軽い印象でもない。

直木賞・芥川賞受賞作を読んでいくのもいいかも。私の好み的には芥川賞受賞作の方が好みに合いそうだ。ぱっとみ『推し、燃ゆ』『1R1分34秒』『コンビニ人間』『火花』は読んだことあってどれも(いい……。)と思った記憶がある。


もっとも、一番の問題は私が斜に構えた天邪鬼タイプということだが…。『バーナード嬢曰く。』でいうと遠藤くんタイプです。

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