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ねぎらいの言葉

昨晩、眠りから覚めたときにふと氣がついたことがある。

子供の頃の記憶で、両親から労ってもらった記憶がない。
何かをやったあと、結果如何にかかわらず精一杯やった結果なら「よく頑張ったね」と労ってもらいたいものだ。
(単なる甘えなのかもしれないが・・・)

しかし、父親は子供の日々の生活など頓着しない人だったし、母親はというと息子が頑張ったかどうかではなく、良い結果が出たときだけ「やったらできるやん」とは言うだけで、労いの言葉を口にすることはなかった。

違うねん、結果が出ても出なくても自分はこれだけ頑張ったのに・・・
それを認めて欲しいねん。
そのことに氣づいたので、自身のインナーチャイルドに「これまでよく頑張ってきたよな、ありがとう」と労いの言葉をかけて抱きしめたら、涙が溢れてきた。
(還暦過ぎのGGIが、だ。)www

そんな状態のまま成長してしまったので、きっと自分も子供や妻に対して同じような態度をとっていたのかもしれない。いや、きっとそうだ。
妻と子供にはちゃんと伝えよう。「これまでよく頑張ったね、ありがとう」と。

もうすぐ夜が明ける。
今日はどんな一日になるのだろうか。




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