ここではないどこかと、今ここにあるもの

ここではないどこか
ここにはない何か
そういうものへの憧れは確かにあった

でも今ここに
この時代に
この時間に
ここでこうして生きていることも
すごいことなのではないかという
心境の変化も感じている

逃げ出したいけど
決して逃げ出せない現実という檻に
少しだけ光を見た気がした

その光はとても微かなもので
見えるときは限られているし
作品に落とし込んでいけるのかはまだわかりませんが
心のどこかに忍ばせておこうと思います


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