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SIGMA DP3 Merrill|花びらの筋まで!

熊本県農業公園カントリーパークへ行ってきました。薔薇がたくさん咲いていたので、手持ちのDP3 Merrill で撮影。全て JPG撮って出しです。


f4, ss1/1000, ISO160, 露出補正-0.3

明るめのピンクを落ち着いた雰囲気で撮影したかったので、1/3マイナス補正したら、ちょうど良い感じに仕上がりました。バックの葉の暗部のボケが綺麗です。


f2.8, ss1/320, ISO100, 露出補正-0.3

Foveonセンサーが苦手とする赤色。やはり1/3マイナス補正を入れて、色飛びを防止しました。最下に赤色の典型的失敗作を載せています。


f3.5, ss1/500, ISO100

DP3はフルサイズ換算75mmの画角ですが、こうして少し離れて撮ってもとてもきれいです。


f3.2, ss1/800, ISO100

一方で、レンズにMacroと記載あるように、寄って撮るのも得意です。マクロレンズほど寄れませんが、1:3まで拡大できます。雄しべまで綺麗に写せます。


f2.8, ss1/1250, ISO100, 露出補正-0.7

このカメラの特徴として、明るい色に思いっきり引っ張られる傾向にありますので、しっかりとマイナス補正を入れてあげることがコツです。


f2.8, ss1/800, ISO100

みずみずしい花びらの雰囲気まで写し込みます。


f2.8, ss1/1250, ISO100, 露出補正-0.7

こちらも淡い花びらの色をしっかりと表現するために2/3マイナス補正しています。


f2.8, ss1/1250, ISO100, 露出補正-0.7

花びらの筋が際立つくらいの解像力


f8, ss1/160, ISO100, 露出補正-0.3

f8まで絞り込むと、花の向こうにある葉までカリカリに写し込みます。


f3.2, ss1/400, ISO100, 露出補正-0.7

最後に失敗作。
Foveonが大苦手とする赤色です。色飛びをなんとか抑え込もうと、2/3マイナス側に補正しましたが、バックのボケた赤色は、もう見事に色つぶれを起こしています。
やはりこのカメラは難しい。

難しいけど、撮影対象と対話しながら撮影して、綺麗な写真が撮れた時は感動ものです。Foveon、やはりやめられません。


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