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手順を踏むことは丁寧に撮るということ| SIGMA fp L

実は、久しぶりに三脚を持ち出して撮影しました。

SIGMA fp L + 24-70mm f2.8 DG DN Art
f5.6, ss15秒, IS0640, 焦点距離 57.9mm

GR IIIx や昔持っていた Nikon Z6と違い、SIGMA fp Lには手ぶれ補正がないことに気づき、1kmちょい離れた自宅へ三脚を取りに戻り、再び撮ったのがこの写真です。

三脚を使うと、スローシャッターがしっかりと切れますし、MFに切り替えてじっくりとピントを合わせて、1枚1枚考えながら丁寧に写真が撮れます。

低速シャッターが切れるということは、感度を下げて高精細な写真が撮れるということ。fp L には「コンポジット低ISO拡張」という機能がついていて、数回(8回?)連写した画像を合成して擬似的に低感度撮影ができるんです。

下の写真はISO感度を25まで落として80秒のスローシャッターで撮影したもの。

SIGMA fp L + 20mm f2 DG DN Contemporary
f2, ss1分20秒, IS025

そして下の写真はf値5.6まで絞り込んで、ISO感度25、2分5秒の露光でモノクロ撮影。SIGMAレンズの解像感、すごい。

SIGMA fp L + 20mm f2 DG DN Contemporary
f5.6, ss2分5秒, IS025

そうそう、これこれ。こういうのがやりたかったんです。
久しぶりに銀塩時代のように1つ1つ手順を踏んで考えながら丁寧に写真を撮ることができました。

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