★パラメーター人間になりたい:まいにち100字【23日目】
今日は睡眠をぶちかまして時間が無いので、激短いどうでもいいエッセイの回にします。毎回そうか……。
パラメーター人間になりたい。たとえば、さっき風呂上がりに寝てしまい(体温が高いので睡眠不足だと寝うる)、めちゃくちゃ後悔しているのだが、これも「眠さ危険指標」が可視化されていれば、最低限の被害で済んだかもしれない。パラメーター人間になれば、ちょっとだけ生活が良くなる……気もする。
イメージとしては、個人的に伝説のゲーム『パワプロクンポケット3』のサクセスモードを思い浮かべている(2001年)。このサクセスモード、野球ゲームなのに主人公がサイボーグであり、体力がゼロになると死ぬという仕様になっている(いつものパワプロであれば、体力がゼロでも、ケガのリスクはあれど死ぬことはない)。他にも善悪パラメーターがあり、善に振り切り過ぎても悪に振り切り過ぎても、何らかのイベントが起こり死んだり、ゲームオーバーになる。むしろシナリオ後半は、この善悪パラメーターをうまくコントロールして、所定のイベントにたどり着きクリアを目指す、ということになる。
実人生でも善悪パラメーターを実装してほしい思いがある。他にも感情について、怒りパラメーターや共感パラメーターなど、便利な(逆に厄介な?)パラメーターは多そうだ。
しかし人類は数値にとらわれてしまい、うまく数値化できないことに関して争いを生むことになった。そして最強の数値をもった数値王が世界を完全管理社会に移行し、この世のすべては数値で表現され、数値で計れないものはなきものとされた。
最後なぜかザミャーチン『われら』的ストーリーになったが(読了してないですごめんなさい)、とりあえず数値化しなくてもちゃんと寝るようにしようね、という話でした(そうなのか?)。
あとパワポケ3の曲は素晴らしいから、是非聴いてみて欲しい。
おわり❗️
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