★気になるアマゾン評論家（仮）：まいにち100字【71日目】

・「今日は文章やめとくか～」とかなったのですが、継続的に書き続けることがなにごとかへの抵抗になる気がしたので（それっぽいがいま思い付いた）、少しだけメモを放出します。

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・アマゾンレビューの闇、ほとんどの人類が目撃したことがあるだろう。しかし、学術的だったりちょっと難しい本につくレビューについては、話題になりにくい。なぜなら、それは「バカレビュー」と言うにはぶっ飛んでおらず、理解をするにはかなりの文脈を踏まえていないといけないからだ。僕は個人的に「アマゾン評論家」と呼び、収集したいな～、と思っている。今日はその一部を軽く紹介してみたい。

▼編集素浪人
*二宮隆洋氏。平凡社の『中世思想原典集成』などの編集者で、要は伝説級のバケモン編集者。そういった方がアマゾンレビューを書いていた、というのも驚きだが、個人的には以下の田中純氏のブログに衝撃を受け、この企画を思い付いたのだった（数年前）。
https://www.amazon.co.jp/gp/profile/amzn1.account.AEMMA4WE74WCPW4N5BFOF3GSCHTQ/ref=cm_cr_srp_mb_gw_tr?ie=UTF8

・田中純vs.二宮隆洋
*詳しくは読んで欲しいのだが、二人のバケモン級知性がバチッてる様子が、ゴジラ対メカゴジラ的な面白さとして筆者には感じられた。二人が和解することなく、二宮氏が他界してしまったこと、非常に悔やまれる。
http://before-and-afterimages.jp/news2009/2010/10/amazon-1.html

▼ツマ井秀カズ
*白井秀和氏。現在進行形でレビューしておられる。前半は日記形式になるのが特徴で、おそらくアマゾンレビューをブログとして使っている様子。フランス語に堪能で、幾つか訳書を出していることもあり、主に誤植や表記ミスの指摘が多い。基本的には毒舌で、ズバズバ切っていく式の書評をしている感じ。今後も注視したい。
https://www.amazon.co.jp/gp/profile/amzn1.account.AHCCKNLU43JTQMXQKKUHL6JKF4PQ/ref=cm_cr_dp_mb_gw_tr?ie=UTF8

▼behavior
*動物行動学？の専門家。学会の名称、名称の訳し方など、非常に細かい点について指摘している。また、論点が明瞭で読みやすく、アマゾンレビューにしてはきちんとしているように思える。めちゃ毒舌だが。
https://www.amazon.co.jp/gp/profile/amzn1.account.AF4IK4RJY546IPMX6AC3MJYURACA/ref=cm_cr_dp_mb_gw_tr?ie=UTF8

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おわり❗️