不思議な夢

今朝不思議な夢を見た。
よく話をしていた会社の先輩の名前が思い出せなかった。
夢が覚めて、朝のデイリールティーンを始めると
(鏡を目の前にして歯を磨き始めると)その先輩の名前が
頭に浮かんできた。

ここ数か月記憶術のセミナーを受けている。
昔天才と呼ばれる子供が何十桁もの数字を間違えることなく
記憶しているテレビを見たことがある。
また、日本全国の電車の駅名を言える子供とか、
何年もさかのぼって何年の何月何日何曜日と正確に答えられる人とか
誰もがそのような話や番組を見たことがあると思う。

この記憶に優れた人たちは、脳内に記憶をしまっている引き出しを
持っているらしい。それらが瞬時に引き出され答えが見つかる整理整頓が
脳内にできている。我々凡人は脳には同じような知識が入っているのであるが、整理整頓されていないために、記憶にない。とか思い出せないという
現象が起きるのであるらしい。

今習っている記憶術はその引き出しを作っていき、記憶しているため
新しく覚えようとする物事には役立つがすでに立ってしまっているものに
関しては、そう簡単には記憶から出てこない。

さて、今朝の夢に戻るが、
顔なじみの背の高いどこかで見た男の人Jがいた。
そのJは誰だっけ?あぁそうそう高校の同級だ。
よく知っているはずだ。
そこに前の会社のよく話をしていた人が現れる。Yさん。
JにYさんを紹介しようとする。
しかし、Yさんの名前が出てこない。

えっ?よく知っている人なのにYさんの名前が。。。
何だっけ、Jに言い訳をする。ちょっと待って、名前が出てこない。
Yさんの顔を見ながら、申し訳そうに『今思い出すから。。。』と
聞こえない心の声を絞り出す。

結局思えだせずに、目が覚める。
えぇっなんで覚えてない?不思議だなんだこの感覚。
脳内に記憶が無くなってしまった感じ。
この間まで話をしていた人の名前が消されてしまった?
どこかの引き出しに入っているはず。と歯を磨きに洗面台に向かう。
自分の顔を見ながら歯ブラシを取ると、あぁYさん。。。

名前をふっと思い出した。
しかし、えぇ?Jは高校の同級生じゃないぞ。
彼は仕事関係で20年近く前に何度かで会った人で
そんなに個人的に知っている仲ではないが、
親しみがある男だ。
名前が思い出せない。
Jさん、、、、

そのうちJさんの名前も思い出せた。
記憶がごちゃごちゃになっているという事は
潜在意識の中で、まだまだ脳内が整理されていない証拠なんだろう。


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