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宣言と制約と誓約:4号ファンドでやりたいこと


どうも、ANRIの中路です。普段自分のnoteやTwitterなどでは情報発信しているのですが、改めてこちらのANRIのnoteからださせていただきます。
先日発表があったように、ANRIの4号ファンドが組成されました。今まで以上に大きなファンド・大きな挑戦となると思うので、改めてこちらのnote
にて自分が今回のファンドで挑戦したいことや挑戦してみたいテーマについて書いてみようと思います。

ー自己紹介

改めてですが、はじめましての人向けにですが、自己紹介させていただければと思います。
ANRIに2年前ほどからジョインして中路(ナカジ)と申します。ニックネームみたいな名前なので、よく中島さんと思われがちですが、ナカジが本名です。いま28歳で、もう若手とは言えない歳だなあと思いながら、早く結果だせるようにと尽力しております。
好きなものは温泉、本、漫画、ゲーム、アニメなどなどです。昔のなりたかった職業はジャーナリストで、とにかく知りたいっていう欲が強いのが自分の少ない誇れるところかなと思ってます。

ー投資方針について

4号の投資方針としては、大きく分けては2つの投資方針で投資活動を進めていければなと思っております。投資方針って決めると制限がかかるとはおもうのですが、それが誓約にもつながるかな〜と思い、あえて2つのテーマに絞ってみようかなと思います。
おおきくわけて2つの投資を行なっていきたいと思っております。1つ目は Big game投資と2つ目はEmerging game 投資です。しかし!!これも今!なので1年後に全く違うこといってるかもしれません!!(多分言わないけど、Excuseしときました・・w)

・Big game 投資(シードの段階でX億円投資)

大きな既存市場規模があるマーケットに向かって、テクノロジーの力と資本の力にレバレッジを効かせて挑戦する起業家・事業案に投資をしたいと思っております。日本にも大きなファンドサイズのVCが増えてきており、またCVCや機関投資家が未上場のベンチャーに投資を行いはじめています。未上場で100億円の調達など、以前は起こり得なかったことが実際に日本の調達環境で起きているかなと思います。なのでより資本の力を大企業の新規事業で行うより、実は未上場のマーケットのほうがひっぱりやすい環境にあるのかなと思います。その際にソフトウェアだけでなく、一気にオフラインのアセットなどお金がかかるけれども、だからこそ狙える市場規模のマーケットはまだまだあるのではないかと思ってます。その際に重要になってくるのは資本政策と経営チームです。より経験あるチームが最初からそこまで希薄化せずに大きな調達できることがこのゲームの前提条件になるかと思います。なのでこのゲームを戦おうと思えばシードから大きな額がだせて、今後もフォローオンを期待できるファンドから調達すべきだと思います。そこに関してANRIとしては今回のファンドの額で、シードから大きく投資ができる体制づくりをやっていきたいと思ってます。
いま自分が投資をしている中では公表はまだしてないですが、オンライン・オフラインを隔てなく、いろんな制約があるが大きなビジネスに挑戦している企業に大きく投資をさせていただいております。ただこのビジネスもオンラインだけで終わるビジネスではなく、オフラインのものもふくめて総合格闘力が試されるゲームとなります。そこにおいて、シード投資からフォローオンさせていただき、リード投資家として自分は関わってきました。こういったゲームを更に日本でやっていきたいと思っています。
そういった旨を踏まえて自分のnoteでも書いているので、もしよければご一読を!

・Emerging game 投資(シードで1000-3000万円投資)

こちらは今からでてくるかもしれないし、ないかもしれないが大きくなる可能性を秘めているマーケットに対して支えたい、ベットしたい投資方針となります。イメージするシード投資により近いのはこちらかなとは思っております。何かしらのテクノロジーの変化や外部環境の変化において、資本投下の効率性が良く成長できるマーケットに対して投資をしたいと考えております。具体的に今後の変化を見てみたいと思っているのは、Airpodsの浸透による音声サービス、VRデバイスの浸透によるVRサービス、ARの具体的なユースケース、NFTを利用したデジタルアセットの価値化、E-sportsの熱に対する変化、業界特化型ブロックチェーン、外国人労働者問題etc...って感じです。
Big market投資に比べてこちらの起業家はその業界知識は必要ですが、よりリーンな思想をもった起業家を必要としております。上記のBig market投資は正直Pivotが難しい領域であるため、ある程度マネタイズプラン含めて事業プランの解像度が上がっていてほしいと思ってます。それゆえ海外ユニコーンのモデルやよりいま起きている既存産業の事業モデルの理解が必要となるかなと思います。一方こちらのEmerging market投資は、そもそもマネタイズモデルがないってくらいで投資をしたいと思ってます。それよりは新しいテクノロジーや産業における熱意やユーザーと向き合う姿勢、リーンにサービスを柔軟的に変えていける姿勢などのほうが重要かなと思っております。そして結果的にいうと実はマーケットがあまりなく、M&Aとなっても正直良いかなと思っております。それでもその経験をもって次のシリアルアントレプレナーとなり、このエコシステムに長期的な目線で挑戦し続けれる起業家を支援したいと思っております。
自分の投資先でいうと ambr のようなサービスが近いかなと思っております。VRのデバイスの浸透がまだこれからの今のときに、VR-chatのようなSocial VRを日本のコンテンツ力にレバレッジを効かせて、開発しております。代表の西村をはじめとして、メンバーもVRやコンテンツに関して感度が高く、優秀なメンバーが集まっております。まだまだ市場的にどうなるかが不安定なマーケットではありますが、答えを見つけるチームだと信じております。

ーどういう投資家を目指したいか

これもまだまだ来年聞かれたら変わってるかもしれないですが、責任あるシード投資家・リード投資家になって、創業期からIPOのその後まで踏まえた議論ができる投資家になりたいと思ってます(程遠い)スポット的な投資ではなく、成長戦略まで描きそれが次のラウンドの投資家にどう見えるのか、ひいては上場マーケットからどう見えるのか、機関投資家からどう見えるのか、みたいな視座感を切り替えながら、単に成長だけでなく日本の海外の資本市場に影響を強く残せるような企業を創業期からつくることに関わっていければと思っております。そのためには足りないところしかなく、既存の支援先の起業家・チーム/社内のメンバー/他社のVCの方々に迷惑をかけることばかりですが、吸収しながらやっていこうと思います。

ー個人的にやりたいこと

言葉を選ばすにいうと、もっとエリート層からの起業などを促していきたいと思っております。
大企業や官庁など、そういったところに就職していった人たちがもっと創業することで、更に経済が活性化するのではないかと思っております。
これも他意はないですが、以前よりインターネットの進展やスマートフォンの普及などわかりやすいシグナルがない時代に、事業の難易度は上がってきていると思っております。そのときに社会人経験あり、ガッツある人だがインターネットの知識がない・エンジニアリングができないという起業家はいまこそ参入するタイミングなのかなとも思っています。例えばANRIからは大学時代からの友人の小野瀬が、ディープテックの領域で起業しております。もともとは三菱商事で活躍しておりましたが、自分と起業相談をするうちにヘルスケア産業に興味をもちはじめ、ANRIのもつディープテック・大学のネットワークから種をみつけ、できたのがいまのIcariaというリキッドバイオプシーの技術をもつ会社です。
このようなストーリーはまだまだ増えていくべきだし、増やしていきたいなと思っております。自分も事業案などは常に複数もつようにはしているので(これがあたるかはわからん!w)ぜひ一緒に事業案を考えるところから、こういったエリートの方々とやっていきたいなっていう思いはあります。そのためにもPodcastとか、勉強会とか情報発信の仕方ももう少し工夫しないといけないんだろうなあっておもってます。

長々と書いてきましたが、ANRIの4号ファンドに伴い自分の投資方針を今一度いろいろ考えながら書いてみました。うまく言語化できたかは不安ですが、こういった領域に興味をもった人や少しでも話してみたいと思ったかたご連絡をいただければ幸いです!TwitterでもFBでもANRI info でも知人経由でも大丈夫です〜!


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