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星乃あんりクリスマスライブ。この場所からお届けします。

こんにちは、星乃あんりです。

ライブがいよいよ明日というところにまで迫ってきました。
今回は、当日お世話になるガルバホールさんのご紹介をさせて頂けたらと思います。

西新宿にあるコンサートホール『ガルバホール

異空間に迷い込んだようにも感じられる素敵な内装が魅力のサロンホール。
アンティーク家具やステンドグラスに囲まれた空間の中に静かな存在感を放っているのが“ベーゼンドルファー”のグランドピアノ

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オペラコンサートやライブ、発表会など様々なシーンがぐんっと上質になる…そんな素敵なホール。

私とガルバホールさんとの出会いは、それこそオペラでした。

去年の秋に、小さなオペラの公演に出演させて頂いたのですが、その時にお世話になったのがここガルバホールさんでした。
そのきっかけをくださったのが、2年前にミラノで出会ったご夫婦でした。

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旦那様がイタリア人のオペラ歌手、奥様が日本人のピアニストのご夫婦で、ミラノでもとてもお世話になり大好きなお2人。
(向こうではお宅にお邪魔してお昼をご馳走になったり、一緒にパズルをしたりと楽しい思い出が沢山!)

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そのお2人から日本でオペラをやるのだけれども出演してくれないか…とお声をかけて頂いたのです。

とは言っても、私はオペラは歌ったこともなければ習ったこともない。
(しかも、すべてイタリア語での上演!)
少し不安を抱きつつお話を伺ってみたところ、私に黙役をやってほしいとのことでした。黙役とは、文字通りセリフがなく動きのみでの表現が求められる役どころ。

その時のチラシがこちら

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オペラ『新しい宮廷楽師長』という作品には、登場人物が3人。
主人と女中、そして決して言葉を発しない下男、ヴェスポーネ。
この下男が、その黙役でした。
2人の間でそれぞれの要求を聞きながら右往左往する…
言葉だけだと頑張ればできるかも…と思っていましたが甘かった!((笑))

誰よりもイタリア語ができないのに、誰よりもイタリア語のセリフを理解していなくてはならない。
投げられる両者からの要求にイタリア人のヴェスポーネとして反応していかなければならない。予想以上の挑戦となったのです。

公演は無事に終了。
素晴らしい歌声と笑い声に包まれたとても素敵な1日でした。
そして何より、イタリアの方とお芝居をさせて頂けたことが私にとっては大切な、貴重な宝物になりました。

こんな思い出の詰まったガルバホールさん。
その時から、ここで何か催し物を開催したいと漠然と思っておりましたが、まさか1年後に叶えて頂けるなんて思ってもいませんでした。

オーナーさんもとても素敵な方。
そして、とてもいい声の持ち主。あまりにも素敵な低音ボイスなのでお聞きしてみるとご本人もオペラをされていたとのこと。納得。

加えて、音の響きもとても綺麗なので、歌い手にとっても聞き手にとっても心地いい。さすが、音楽を愛するオーナーさんのこだわりが詰まった空間だなと、更に魅了されたのでした。

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今回のライブも、クリスマスにはぴったりすぎる空間。
お席はかなり減らして、新型コロナウイルス感染拡大防止の為の対策を万全にしての開催。

このような時期ですが、素敵なピアノの音色と、ステンドグラスの神秘的な輝き、そして心を込めた歌をお届けできればと…
無事に開催できることを祈ります。

よろしければ、ライブ配信にて一緒に素敵な時間を過ごして頂けましたら嬉しいです。
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