見出し画像

そのキラキラ、頭痛が始まるサインかも


あなたは目の前がキラキラとする症状を経験したことはありませんか?


それ、もしかしたら頭痛の前触れかもしれません。


片頭痛持ちの方の10人に1人から2人は、目の前にキラキラが見える前兆があるといいます。

そのキラキラとは
→稲妻のような光が見え、次第にキラキラした閃光が広がっていき、一時的に視野が見えなくなるというものです。

これは頭痛が始まる直前に起きる前兆といわれていて、

閃輝暗点

といいます。

頭痛外来に行くと先生に必ず、

頭痛の前触れの症状はありませんか?

と聞かれます。

私は特にない人なので、いつもないと答えていました。が、

今思えば、中学生位の時に何度か体験したことがありましたが、
寝たりすると治っていたので放置していました。
その時はキラキラした症状が出ても、その後に頭痛が来ることもありませんでしたからね。

因みに閃輝暗点は、

脳の後頭葉という部分の症状です。

後頭葉の血液流が低下している時にキラキラが見え、そのあと片頭痛が起こります。

でもこの症状、出たからといって頭痛が必ずしも起こるわけでもありません。

前兆のみで頭痛が起こらない人もいるそうです。


閃輝暗点の治療は必要?

閃輝暗点そのものに対しての治療は、一時的な見えにくさのため必要はありません。

ただこの一部が見えずらいといった症状がある場合は、他の病気ではないのかの確認をするために、一度眼科受診をオススメします。

片頭痛の前触れだと思い込んでて、他の病気が潜んでいたら怖いですからね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?