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『鎌倉殿の13人』で思い出す40年以上前の大河ドラマ
鎌倉幕府二代執権である北条義時を主役として描いた大河ドラマ
『鎌倉殿の13人』
三谷幸喜サンがかなりコミカルにアレンジしてしまっているので、人により好き嫌いがあるでしょう。
しかしながら基本的には時代背景は史実に沿っており、日本史を学ぶ、知る上では決して無駄にはならないと思います。
ちなみに今回の大河ドラマ、
「架空上の人物」
はさほど登場させてないと思うのですが如何?
個人的には架空上の人物ってそれほど必要ないと思うのですよね。
さて今回の『鎌倉殿の13人』ですが、僕には1979年に放送された大河ドラマ
『草燃える』
と思い切り被ってしまうのです!
私はその前年に放送された、
『黄金の日日』
を後半から見始めたことで完全に大河ドラマにハマってしまい、翌年気合を入れて視聴したのが『草燃える』でした。
ちなみに余談ですが、
『黄金の日日』
は石川五右衛門役の根津甚八サンがカッコ良かったなぁ♪
話を先の
『草燃える』
に戻します。
以前NHKの大河特番か何かで松村邦洋サンがその
『草燃える』
を取り上げて今年の
『鎌倉殿の13人』
と合わせたトークをされていた記憶はあるものの、あまりその二つの大河ドラマを絡めたトークや話題は目にしません。
私は松村サンとほぼ同年齢ということもあり、
『草燃える』
の記憶を呼び起こしながら今年の大河ドラマ観るのがスゴく楽しいのです♪
① 『草燃える』と『鎌倉殿の13人』は
時代もキャストも、そしてこれまでのストーリーも主要なところはほぼカブる!
二代将軍、源頼家の独裁を防ぐために作られた
『13人の合議制』
その13人が
『草燃える』
で全員登場していたかは私にはわかりませんが、少なくとも半分以上は主要な場面で登場していたはずです。
② 北条義時は前回の
『草燃える』でもかなり重要な役どころだった!
『草燃える』は、
源頼朝(石坂浩二さん)
北条政子(岩下志麻さん)
のいわば「ダブル主役」でしたが、頼朝は途中の1199年に亡くなってしまうため、実質的には
『主役=北条政子』
に近い感がありました。
しかしながら北条義時は、姉・政子と同じくドラマ最初から数多く登場。
むしろ僕的には、『草燃える』の前半部は義時中心に展開していた感が大です。
蛇足ですが、『草燃える』で義時と恋仲になるのは、『鎌倉殿の13人』での八重(新垣結衣さん)ではなく、茜(松坂慶子さん)。
当時の松坂さんは12〜13歳の僕には実に艶やかだった記憶があります😁
③ 松平健さん
『草燃える』で北条義時役を演じたのは松平健さんでした。
僕が初めて松平健さんを知ったのがこの大河ドラマで、今となるとなんとなく松平さんの『出世作』になった感じがします。
まだまだ初々しい感じであった印象が強く、先に挙げた茜役の松坂慶子さんとの逢瀬シーンでは、既にメジャーになっていた松坂さんにリードされていた感が強かった気が♪
それがまた当時のワタシには刺激的でした💦
そしてその松平健さん。
今回の『鎌倉殿の13人』では平清盛役で出演されていたのですよネ!
40年以上の時を隔て、源氏方と平家方それぞれの「キーパーソン」を演じ上げられた松平さん。
僕でさえ感慨深いものがありますので、ご本人はさぞかしどんな想いがよぎったのかなぁ?と、そんなところにも興味をひきます。
ではまた❣️
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